活動日誌-服部こうき
【25.01.06】リニア開業見通しが甘すぎ…計18工区で「2027年」に間に合わないと判明 「山梨県駅」完成は2031年
静岡県の理解を得られず着工が遅れている南アルプストンネル静岡工区のほか、他県でもトンネル掘削の長期化や用地取得の遅延、作業員確保の難航など複数の要因で工期延長が相次いでいる
以下は1月5日の東京新聞の記事(会員限定なので途中まで)。
『リニア中央新幹線品川-名古屋間の建設で、完成時期が着工時に目標とした2027年を超える工区が計18工区に上ることが、JR東海への取材で分かった。
静岡県の理解を得られず着工が遅れている南アルプストンネル静岡工区のほか、他県でもトンネル掘削の長期化や用地取得の遅延、作業員確保の難航など複数の要因で工期延長が相次いでいる。
2027年開業をうたった見通しの甘さを指摘する声も出ている。(梅野光春)
JR東海によると、品川-名古屋間286キロの9割超を83工区に分割済みで、うち18工区で完成が2027年を超える。工期精査中や工区分割未定の区間もあり、2027年までに完成しない工区は増える可能性がある。
18工区のうち、風越山トンネル(長野県飯田市)はシールドマシン(掘削機)による掘削開始を2028年度の冬ごろとし、完成時期を示せていない。
掘削に先立つ資機材置き場の整備が、埋蔵文化財調査などで遅れているためという。』
名古屋以西はこの品川-名古屋間が開通してからになるので、それこそ全く見通せない。