活動日誌−服部こうき

【20.06.22】亀山駅周辺整備事業 市道御幸1・6・7号線の国の補助金が3分の1しかない

国からの補助金(社会資本整備総合交付金)が予算額(9,280万円)の32.9%の3,054万1千円しか内示がなかった

「共同通信社が20、21両日に実施した全国電話世論調査によると、公選法違反(買収)容疑で逮捕された前法相の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員=共に自民党離党=について「議員辞職すべきだ」との回答は90.4%に達した。
党総裁の安倍首相に「大いに責任がある」「ある程度責任がある」の合計は75.9%に上った。」
当たり前のことだが、国民が怒っているのがよくわかる。

さて、19日の亀山駅周辺整備事業特別委員会の件で報告し忘れた重要なことがある。
それは市道御幸1・6(駅前広場から西へ河合石油まで)・7号線(野田自転車預かり店の前の道)の予算で、国からの補助金(社会資本整備総合交付金)が予算額(9,280万円)の32.9%の3,054万1千円しか内示がなかったことだ。
この事業は、全体で1億8,560万円の予算を組み、用地買収と補償を行う予算で、そのうち半分を国からの補助金を充てていた(残り半分は市負担分)。

国からの補助金が少なかったからといってその分、市負担分を増やすことはできないため、用地買収及び補償を予定の3分の1しかできないことになる

こうした事態に市は、「国費の内示額が予算額の33%となったことから、国の内示額に相当する範囲での用地買収及び補償を実施することとします。」
つまり、国からの補助金が少なかったからといってその分、市負担分を増やすことはできないため、用地買収及び補償を予定の3分の1しかできないことになる。
事業期間も予定より延びることになり、完成が遅れる。

来年度以降、コロナ禍で国の財政が厳しくなり、当初の予定通り国から補助金が交付されるという見通しは立たなくなり、事業にも大きな影響が出そうだ。

今回の事態は、その予兆を示しているのかもしれない。

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