活動日誌-服部こうき
【24.05.27】初当選直後に行った初質問の会議録が議会HPに残っていた 1999(平成11)年6月議会の会議録
初当選当時、本会議での質問は議案質疑と一般質問を分けずに持ち時間-多分60分?(答弁時間は含めず)の範囲内で行い、一問一答ではなく質問回数は3回までとされていた
初当選直後に行った初質問の会議録が市議会HPに残っていた。
1999(平成11)年6月議会の会議録だ。
これまで冊子の会議録しかないと思っていたが、HPに残っていることがわかった。
亀山市議会HPには「会議録検索システム」があり、少しわかりにくいが「旧亀山市会議録検索」があり、1996(平成8)年からのが保存されている(時間のある人は一度検索してみて)。
初当選当時、本会議での質問は議案質疑と一般質問を分けずに持ち時間-多分60分?(答弁時間は含めず)の範囲内で行い、一問一答ではなく質問回数は3回までとされていた。
今は答弁も含めた時間制なのでおおよそ終了時刻がわかるが、この当時は答弁に時間制限がないため終了時刻もわかりにくいものだった。
会議録を読み直してみて我ながら初質問とは思えない出来だと感心した
会議録を見ると私の初質問はこの日の本会議での最後の質問者であり、開始が午後2時23分。
途中、午後3時36分から3時58分まで20分ほどの休憩(当時は午後3時台にお菓子-公費-が出て少し長い目の休憩を取っていた)が入り、本会議が終了したのは午後4時31分となっている。
実に2時間も質問の時間がかかったことになる。
質問項目は1つ目が公共交通で市内巡回バスの実現を求めた(その後、さわやか号として実現)、2つ目は亀山西小学校の早期の建て替えを求めるとともに、全ての小、中学校に暖房器具の設置を求めた(これもその後実現)、3つ目は入札の予定価格の事前公表を求めた(現在も事後にしか公表されない)、4つ目は介護保険制度発足に当たりいくつかの懸念を質した、5つ目は水道問題で長良川河口堰からの水道の導水をやめるよう求めた(その後、当時の市長の英断で長良川河口堰からの水道は飲料用としては使わないことになった。今でも続いている)、6つ目は財政問題でリニアなどの特定目的基金の問題を取り上げ質している(党市議団として以前からリニア基金には反対していた)。
会議録を読み直してみて我ながら初質問とは思えない出来だと感心した。
「私が市長なら」などと市長に対しても厳しい言葉を投げかけたり、基金問題で「どんぶり勘定だ」と指摘したりしている。
会議録は見つかったが、映像は残っていない。
当時は映像に残すということはされなかったからだ。
それだけは残念だ。