活動日誌-服部こうき

【23.05.30】市民の税金でコンサルが作った報告書が黒塗り 市民に公表できない報告書ってあるのか!

その理由として、報告書に使われた「分析データ」が「公にすることにより、当該法人(コンサルのこと)等又は当該個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害する恐れのあるもの」というのともう一つが「成果物の一部」が「①不当に住民の間に混乱を生じさせる恐れ、②相互間の信頼関係又は協力関係が著しく損なわれる恐れ」の二つをあげている。

4月25日のブログで「コンサルに委託したリニア駅の影響調査結果の報告の情報公開請求 延期の通知 その理由が納得できない」という記事を書いた。
5月23日にようやく決定されたが、「公文書部分公開決定通知書」と書かれ、部分公開でしかない。

その理由として、報告書に使われた「分析データ」が「公にすることにより、当該法人(コンサルのこと)等又は当該個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害する恐れのあるもの」というのともう一つが「成果物の一部」が「①不当に住民の間に混乱を生じさせる恐れ、②相互間の信頼関係又は協力関係が著しく損なわれる恐れ」の二つをあげている。

簡単に言えば、市職員が見るのはいいが、市民に公開すればコンサルの競争上の地位を脅かす恐れがあり、住民の間で混乱が起き、市とコンサルトの信頼関係が損なわれる恐れがあるので市民には見せないというものだ。

この報告書の最も肝となる部分だと思うが、全く内容が分からない。

しかし、公開が前提であるべき報告書(1,760万円でコンサルに委託)が、こんな理由で市民に公開できないのなら今後、コンサルへの委託はやめるべきだ。

全く納得できないので条例に則り、3ヶ月以内に市長に対して審査請求をするつもりだ(詳しい反論は後日)。

部分公開された報告書だが、第5章「リニア駅を生かしたまちづくりの可能性」の227ページに、「リニア駅を生かしたまちづくりの検討に向けた視点」を基に、「リニア駅を生かしたまちづくりビジョン」、「分野別の方向性と効果」、「リニア駅周辺検討」、「イメージパース」という報告書の流れが書かれているが、それ以降はすべて黒塗りとなっている。
この報告書の最も肝となる部分だと思うが、全く内容が分からない。

これでは何のために多額の市費を使ってコンサルに依頼したのか全く理解できない。

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