市議団の動き−申し入れ・質疑、質問通告など

【21.09.28】9月議会 図書館条例と補正予算に対する反対討論

本会議と教育民生委員会の質疑で何人もの議員が質しましたが、規則に委ねられる重要な内容が「協議中」や「検討中」と答弁され、あまりにも不明なことがいくつもあったことです。

日本共産党を代表して、議案第67号亀山市立図書館条例の全部改正及び議案第70号令和3年度亀山市一般会計補正予算(第5号)の2議案について反対の立場で討論します。

まず議案第67号亀山市立図書館条例の全部改正についてです。
最初に申し上げたいのは、市立図書館がある以上、図書館条例は必要であり、条例を制定することには異論はありません。問題はその制定の時期と中身です。

本会議と教育民生委員会の質疑で何人もの議員が質しましたが、規則に委ねられる重要な内容が「協議中」や「検討中」と答弁され、あまりにも不明なことがいくつもあったことです。
例えば建物の管理を新たにつくられる管理会社が行うとされていますが、まだ協議中であり、また管理
運営の基本事項である年間の維持管理費や17人の職員体制の正規、非正規の内訳などは未定との答弁でした。
こんな答弁で納得できるはずがありません。

本会議で何人かの議員が駐車場料金を質し、説明する機会は何度もあったのに「民間駐車場の料金が無 料」という答弁はされませんでした。

とりわけ答弁で問題になったのは、図書館の駐車場についてです。
地下駐車場と借り上げをする民間駐車場があり、料金が違うことを説明しなかったことです。
借り上げる駐車場の料金が無料だということを議会は新聞報道で初めて知りました。
本会議で何人かの議員が駐車場料金を質し、説明する機会は何度もあったのに「民間駐車場の料金が無
料」という答弁はされませんでした。
教育民生委員会で「なぜ無料だと言わなかったのか」と質しましたが、「聞かれなかったので答えなかった」という、全く不誠実な答弁でした。

さらに、党議員団は条例第10条の地下駐車場使用料について、図書館利用者が利用時間にかかわらず無料となるようにするべきだと求めていることから、この条例案には賛成できません。

最後に、条例が実質的に動く施行日を「公布の日から起算して1年6月を超えない範囲内で規則で定める」と長い期間、先送りをしており、今議会で条例を改正しなければ支障が出るということではありません。

この議案に反対する理由の一つは、債務負担行為補正の図書館展示製作業務委託料について、充分な説明がなされなかったことです。

「協議中」とされている内容が固まってからの提案でも何ら支障はないのです。
以上の通り誠実な答弁がない上、規則に委ねる内容が未定であり、今、どうしても改正しなければならないものでもない以上、この条例の全部改正には賛成できません。

次に議案第70号令和3年度亀山市一般会計補正予算についてです。
この議案に反対する理由の一つは、債務負担行為補正の図書館展示製作業務委託料について、充分な説明がなされなかったことです。

文化情報プラザの展示に係る補正ですが、15日の教育民生分科会で3,900万円の内訳や内容について質疑し、入札の際の仕様書程度の資料を請求しましたが、仕様書とはほど遠く口頭での説明のみでした。
議会は予算の中身を理解した上で、その金額が妥当かどうかを判断するのですからこれでは判断できません。

もう一つの理由は、教育民生分科会で議論になった生理用品の学校への配置の方法についてです。

21日になってやっと資料が出されましたが、口頭で説明した展示台の台数、大きさや材質などの内容すら書かれておらず、音響設備や照明設備などは一体いくついるのか、どの程度の性能を求めているのかなどが書かれておらず、全く不誠実なものでした。

またなぜ、学校の教室一つ分ほどの面積しかない小さな文化情報プラザに、3,900万円もの金額が必要なのか、この金額が妥当なものかどうかはこれだけでは判断できません。
合わせて、教育委員会は、亀山の文化を発信するためとして、名誉市民の中村晋也氏の彫刻作品を展示することに固執してこられましたが、これからの多様な文化を発信するためにも彫刻作品の展示は必要ありません。

もう一つの理由は、教育民生分科会で議論になった生理用品の学校への配置の方法についてです。
学校現場では返却を求める『貸し出し』であることが多かった生理用品を、無料での配置・配布に取り組まれることは、評価するものですが、特に、小学校の引換券を保健室に持って行く方式では、誰にも知られず利用したい子、毎回利用したい子にとって、使いにくいものであり、かえってつらい思いをすることもあるのではないでしょうか?

そんな子にこそ、安心して利用してもらうことが今回の大きな目的ではないでしょうか?

保健室に来てもらうことで指導や相談などに繋げてあげたい気持ちはわかりますが、保健室へ行くこと事体がハードルになっている子もいるのではないでしょうか?
そんな子にこそ、安心して利用してもらうことが今回の大きな目的ではないでしょうか?

また施設への配置についても同様であり再考を求めるものです。
以上の理由によりこの議案には反対するものです。

議員各位のご賛同を求め討論とします。

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