活動日誌−服部こうき

【26.05.23】亀山市定員適正化計画は、「適正化計画」ではなく「抑制化計画」だ

この時点で現状の職員数(424人)より12人も減少している

4月26日のブログで「亀山市の正規職員率は県下14市で13番目に低い!」を書き、28日には「亀山市 正規職員に占める長期病休者の割合が2.8%」という記事を書いた。
二つとも市の職員数に関する記事だが、職員数を決めているのが市の「亀山市定員適正化計画」。

一番新しいのが第5次の計画で2025(令和7)年4月に策定され、その中の「職員数の現状と課題」で「これまでの取り組み」が書かれている。
それによると、2005(平成17)年に策定された第1次亀山市定員適正化計画(目標年度は2010(平成22)年度)が最初だ。
この時、23人を削減し職員数を424人とした。

次の第2次計画では、「職員数424人を基準」とし「現状の職員数を維持する」とし、目標を達成したとしている。
その次の第3次計画でも第2次計画同様、「現状の職員数を維持する」とし、目標を達成した(計画終了時423人)。
そして第4次計画(令和3年度〜7年度)でも「現状の職員数を維持する」こととし、令和7年度の予定職員数を412人としている。
この時点で現状の職員数(424人)より12人も減少している。

業務量が増えて総職員数を48人も増やしているのに、この定員適正化計画はずっと「現状の職員数を維持する」としており、現状に合わせて見直すことを怠ってきている。 ここに正規職員率の異常な低さの原因がある。

4月26日の記事でも書いたが、2012(平成24)年−第2次定員適正化計画の期間中―には、正規職員と非正規職員を合わせた総職員数は973人だったのが、2025(令和7)年―第4次定員適正化計画の期間中―には1,021人に増えている。
業務量が増えて総職員数を48人も増やしているのに、この定員適正化計画はずっと「現状の職員数を維持する」としており、現状に合わせて見直すことを怠ってきている。
ここに正規職員率の異常な低さの原因がある。

参考として亀山市職員定数条例の職員定数と令和6年4月1日現在の職員数の比較がある。
亀山市職員定数条例では部局別の職員定数が定められており、亀山市定員適正化計画に合わせ病院、消防を除くと職員定数は433となっている。
一方、職員数は407人となり、職員定数を26人も下回っている。

つまり現状の職員数は、定員適正化計画の目標より12人も少なく、職員定数よりも26人も少なくなっている。
市は早期に自ら掲げた目標の424人にし、さらに職員定数の433まで職員数を増やすべきだろう。

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