活動日誌−服部こうき
【25.06.09】福沢みゆき議員が一般質問で住宅リフォーム助成事業を取り上げる
助成金額の合計が11,701,000円で、1億3,189万2,514円の契約金額
福沢みゆき議員が一般質問で住宅リフォーム助成事業を取り上げる。
この制度は、2011(平成23)年度の途中から始まり、2013年度まで3年度に渡って実施された助成事業だ。
2013年2月4日のブログでこの制度の効果について「住宅リフォーム助成事業 経済効果が昨年の9倍から11倍に伸びた」という文を書いているので紹介したい。
『平成23年度の途中から始まった住宅リフォーム助成事業だが、今年度は1,000万円の予算を計上し実施した。
その結果、申請件数が92件(一般型−42件、特例型−50件)、契約額の合計が1億3,189万2,514円、助成金額の合計が11,701,000円となった。
昨年度は、予算額(500万円)を超えた場合は抽選としたが、今年度は予算額を超えた分は予算流用して抽選なくすべての市民に助成された。
契約額は助成額の11倍を超え、昨年の9倍を上回る経済効果があった。
契約金額を見ると、最も多かったのが100万円〜150万円未満で30件(約33%)、次が50万円〜100万円未満で26件(約28%)、次いで50万円未満14件(約15%)となった。
長引く不況の中で、地元の中小零細業者に仕事がまわり、結果として市民の生活環境が改善されるという効果
リフォームの内容で最も多かったのが、給排水衛生設備工事で32件、次が外壁塗装と電気設備工事で同数の28件、次いで浴室の22件となった(重複を含む)。
この制度の良さは、市が1,170万円の予算を使うことで、その11倍以上の1億3千万円ものお金が市内で動くというところにある。
長引く不況の中で、地元の中小零細業者に仕事がまわり、同時にリフォームにより市民の生活環境が改善されるという効果も得られる。
まだまだ続けていくべき制度だ。』
この制度を始めた時期から14年ほど経ったが、今は物価高騰が続き市民生活が大変厳しくなっている。
前回は長引く不況下での実施となり、市民にとっても業者にとっても大変効果のある事業だったことを踏まえるなら、ぜひ復活させるべき事業だ。