活動日誌−服部こうき
【25.04.29】JR東海は、リニア亀山駅について名古屋開業の見通しが立ってからでないと公表できないと言っている
計画段階環境配慮書の作成は名古屋開業時期を見据えて進める必要があり、名古屋開業の見通しが立っていない段階で公表することはできません
ネットの検索でこんなのを見つけた。
JR東海の「よくいただくご質問」で、リニアについて「名古屋・大阪間のルート・駅位置はいつ頃決まりますか」という質問に対して次のように回答している。
『名古屋・大阪間のルート・駅位置については、品川・名古屋間と同様、技術的に建設可能であることや利便性、環境への影響、用地確保などの様々な条件を検討し、計画段階環境配慮書の公表の段階で、「概略ルート」の絞り込みと、「概略の駅位置」の選定を行い、環境影響評価法の手続きを進める中で具体的なルート・駅位置をお示しします。
なお、環境影響評価の調査には動植物をはじめとする自然環境のように時間とともに変化する項目があることから、計画段階環境配慮書の作成は名古屋開業時期を見据えて進める必要があり、名古屋開業の見通しが立っていない段階で公表することはできません。』
亀山市がリニア亀山駅ができた時のまちづくりを考えるためにコンサルに調査、報告を依頼し、多額の予算を使ったが全くの無駄遣いだったことになる
つまり、三重県駅については名古屋開業の見通しが立ってからでないと公表できないと。
名古屋開業の見通しが全く立っていない現在、三重県駅がどこになるのかが決まる時期は全く未定ということだ。
亀山市がリニア亀山駅ができた時のまちづくりを考えるためにコンサルに調査、報告を依頼し、多額の予算を使ったが全くの無駄遣いだったことになる。
ましてやリニア亀山駅前整備のための基金の積み立てなど本当に無駄だ。
やはりこの基金20億円は当面する市民生活向上や老朽化した公共施設の改修費用に充てるべきだ。