活動日誌−服部こうき

【24.11.10】マニフェストレポート「学校施設の計画的な改修」の項は評価すればゼロ点 

老朽化している教育施設の改修ついてマニフェストレポートでは、「亀山東小学校体育館屋根の全面改修」しかあげることができず

櫻井市長が11月8日に、次期市長選への「挑戦の決意」を表明したと同時に発表されたのが「マニフェストレポート」だ(「櫻井義之」という個人名の文書がなぜか市のHPに掲載されている)。
これは4年前の市長選時の公約(マニフェスト)がこの4年間でどうなったのかを検証したものだ。
ざっと目を通したが、気づいた点を指摘したい。

まずは4年前のマニフェストで「学校施設の計画的な改修とオンライン教育の充実」として「老朽化し更新時期を迎えつつある教育施設の改修、一部残った理科室などの特別教室への空調整備やトイレの洋式化、避難所となる体育館の電源・空調の整備などを計画的に進めます。」と公約した。

老朽化している教育施設の改修ついてマニフェストレポートでは、「亀山東小学校体育館屋根の全面改修」しかあげることができず、おまけにこの亀山東小学校体育館屋根の全面改修は、私が議会で何度も雨漏りのひどさを指摘してやっと重い腰をあげたというのが実態だ。

これでは4年前の公約「計画的に進めます」よりも後退していることになる

さらに「特別教室への空調整備やトイレの洋式化、避難所となる体育館の電源・空調の整備」については全く記述がない−実績がない。

というのも福沢みゆき議員が今年の3月議会で、災害時の指定避難所となる小学校の体育館へのエアコンの設置を求めたのに対して櫻井市長は、「これらの完全整備のためには約2億円かかるという試算がなされておりますが、なかなかそこには踏み出すことができない状況」と答弁し、計画すら示せなかった。

これでは4年前の公約「計画的に進めます」よりも後退していることになる。

この「学校施設の計画的な改修」の項は評価すればゼロ点ということなる。

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