活動日誌−服部こうき

【24.11.06】小、中学校の修繕料 9月議会で補正予算が可決されたばかりなのにまた補正予算

中学校修繕料600万円は、すべて中部中体育館の雨漏りの修繕。 また小学校修繕料400万円は、神辺小体育館の雨漏り修繕と南小、東小、白川小、井田川小、野登小のエアコンの修繕。

今日、議会運営委員会が開かれ、臨時議会(13、14日)の議案が明らかになった。

その中に一般会計補正予算案があるが、教育費で中学校修繕料として600万円、小学校修繕料として400万円が計上されている。
早速、教育総務課に問い合わせた。
中学校修繕料600万円は、すべて中部中体育館の雨漏りの修繕。
また小学校修繕料400万円は、神辺小体育館の雨漏り修繕と南小、東小、白川小、井田川小、野登小のエアコンの修繕。
中部中と神辺小の体育館の雨漏りは以前からあったものとのこと。

学校の修繕料については、先の9月議会で中学校の修繕料100万円と小学校の修繕料900万円が可決されたばかり。
もちろん当初予算でも中学校の修繕料579万7千円と小学校の修繕料2,388万7千円が計上されている。

9月議会で1千万円の補正をしながら11月臨時会にもまた1千万円の補正をしなければならない事態に陥っている。

これで中学校の修繕料は579万7千円+100万円+600万円=1,279万7千円となり、当初予算より補正予算の方が多くなる。
また小学校の修繕料は2,388万7千円+900万円+400万円=3,688万7千円となる。

9月議会では豊田議員からこの小、中学校修繕料についての質疑があり、亀山教育部長は修繕費について建物を適切に維持していくために必要なメンテナンス、部品取替え、更新等の実施と併せて不測の事態に合わせる経費というように認識しているという趣旨の答弁をした。
つまり今回の修繕だけでなく、今後の不測の事態に合わせる経費という考えを述べたことになる。

なのに9月議会で1千万円の補正をしながら11月臨時会にもまた1千万円の補正をしなければならない事態に陥っている。
特に雨漏りは中部中、神辺小とも以前から雨漏りがあったのだから台風のシーズンということを考えれば、「不測の事態に合わせる経費」をもっと計上すべきではなかったのか。

今回の事態を踏まえ、来年度予算案はしっかりとした額を計上すべきだ。

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