活動日誌−服部こうき

【24.10.26】昨日は鈴鹿亀山地区広域連合議会 来年4月から地域包括支援センターの事務所が移転する問題を取り上げた

東町の「もくれん」は民生委員さんが直接訪れたり、さわやか号で行けるため、高齢者の方にバスで行けますよと案内できるという話も民生委員さんから聴いた

昨日は鈴鹿亀山地区広域連合議会だった。
昨年度決算の審査だ。

一般質問で来年4月から地域包括支援センターの事務所が移転する予定がある問題を取り上げた。
地域包括支援センターとは、「地域で暮らす高齢者の皆さんを介護・福祉・健康・医療など様々な面から総合的に支えるために設けられた」ものとパンフレットに書かれている。
現在、市内には東町に「もくれん」、栄町に「ぼたん」という2ヶ所がある。
いずれも市の中心部で公共交通も利用できる場所だ。

地域の民生委員さんに聞くと、「包括があるので大変、助かっている」という言う。
また東町の「もくれん」は民生委員さんが直接訪れたり、さわやか号で行けるため、高齢者の方にバスで行けますよと案内できるという話も民生委員さんから聴いた。

私は委託料に家賃を含めるなど高齢者が利用しやすい場所に開設できるよう委託料を見直すよう求めた

ところが移転先は、「もくれん」が住山町(特養ホーム「安全の里」内)で「ぼたん」が田茂町(現在建設中の認定子どもの園内)となる。
いずれも委託を受けた法人の施設内だ。

一般質問では、中心部から遠く離れた場所への移転で、利用しづらくなることや移転先へ行く公共交通がないことをあげて、問題点を指摘した。

この問題を取り上げるため、広域連合から委託を受けている社会福祉法人にも色々と聴いたが、移転せざるを得ない事情があることがわかった。
簡単に言えば、今の広域連合からの委託料では、家賃を負担してまで今の場所で開設することは無理があること(家賃代は委託料に含まれていない)や人や車の効率的な動き方などを考えれば法人の施設内でないと難しいということがわかった。
むしろ採算が合わない中でよく3年間、頑張っていただいたと言える。

今の広域連合の委託料では、折角「高齢者の皆さんを介護・福祉・健康・医療など様々な面から総合的に支えるために設けられた」制度でありながら、その高齢者が利用しやすい場所には設置できないということだ。

私は委託料に家賃を含めるなど高齢者が利用しやすい場所に開設できるよう委託料を見直すよう求めた。

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