活動日誌−服部こうき
【24.09.30】“1000年に1度”とは確率表現のルール
2020(令和2)年、豪雨で甚大な被害を受けた熊本県球磨川流域。 このときの大雨がまさに1000年に1度に迫る雨でした。
2022年6月29日の「NHK防災」に「“1000年に1度の雨” 洪水ハザードマップで命を守る」という記事がある。
その記事の中で次のように書かれている。
『この“1000年に1度の大雨”表現は、観測が始まったここ100年ほどの気象データなどから、科学的に推測した結果をもとにしています。
「“1000年に1度”とは確率表現のルールです。
例えばサイコロでひとつの目が出る確率は6分の1ですが、6回振って1度も出ないことも、連続して同じ目が出ることもあります。
つまり1度起きたから、もう999年起きないということではなく、連続して起こる可能性も想定しなければならない」(及川さん)
●1000年に1度の雨の実例、熊本県球磨川流域の豪雨災害
2020(令和2)年、豪雨で甚大な被害を受けた熊本県球磨川流域。
このときの大雨がまさに1000年に1度に迫る雨でした。』
『“1000年に1度”とは確率表現のルールであり、1度起きたから、もう999年起きないということではなく、連続して起こる可能性も想定しなければならない』ということだ。