活動日誌−服部こうき
【24.02.22】新年度予算案に市勢要覧の作成委託料396万円 本当に必要か?
この市勢要覧については、事業仕分けなどで廃止した自治体もいくつかある。亀山市も事業仕分けをやっているのだからこれも対象にすればいい。
新年度予算案に市制施行20周年記念事業823万9千円がある。
内訳は式典での表彰者や参加者への記念品200万円、市勢要覧の作成委託料396万円などとなっている。
この市勢要覧は5年ごとに作っており、前回は市制施行15周年時に、2千冊作り現在700冊ほどが残っているとのこと。
今回は500冊減らして1,500冊を作るという。
これまでの市勢要覧は、紙媒体だけでなくPDF版や電子ブック版などでも見ることができる。
この市勢要覧については、事業仕分けなどで廃止した自治体もいくつかある。
亀山市も事業仕分けをやっているのだからこれも対象にすればいい。
以前から市長の周辺の予算は、別扱いされてきた歴史がある。 2017年3月に、市長の公用車購入で黒塗りのクラウンロイヤルサルーンにこだわったため630万円もの予算を計上した。
今回の新年度予算案の編成に当たり、各部署に前年度の予算要求より5%の削減を一律に求め編成した。
そんな中でたった5年間の亀山市のほとんどない「変化」で市勢要覧を作り直す必要があるのかどうか。
また現在700冊も残っているのに、また新しいのを作るのか。
新しいのができれば在庫は処分されるのか。
PDF版や電子ブック版などでも見ることができるのに作る必要があるのか。
DXの推進はどこへいったのか。
議員として視察に行った際に市勢要覧をくれる自治体もあるがほとんど見ない。
市営要覧の予算約400万円は妥当な予算計上なのか大いに疑問だ。
以前から市長の周辺の予算は、別扱いされてきた歴史がある。
2017年3月に、市長の公用車購入で黒塗りのクラウンロイヤルサルーンにこだわったため630万円もの予算を計上した。
市制施行20周年記念事業823万9千円も私にはイベント好きの市長がこだわった予算のように見える。