活動日誌−服部こうき
【23.09.16】来週の19日、20日に予算決算委員会 「(リニアの)可能性調査の結果を取り纏めた」というが成果物も見ていないのに、議会がどうして決算の審査ができるのか
コンサルに可能性調査業務を委託したのは知っているが、その結果は全く知らされていない
9月議会も終盤に入り、来週の19日、20日に予算決算委員会が開かれ、令和4年度の決算を審議する。
私は総括質疑を準備中だが、その一つの「令和4年度 主要事業評価シート」、「事業名 リニア中央新幹線整備促進事業」がある。
活動実績には、「リニア駅を生かしたまちづくりに関する可能性調査の結果を取り纏めた」とある。
ちょっと待てよだ。
コンサルに可能性調査業務を委託したのは知っているが、その結果は全く知らされていない。
成果物があるのかどうかさえ議会や市民は知らされていないのだ。
情報公開請求しても黒塗りで明らかにしなかった。
それなのに「成果」欄は「A(十分な成果を得た)」と最大級の評価。
あり得ない。
「(リニアの)可能性調査の結果を取り纏めた」というが成果物も見ていないのに、議会がどうして決算の審査ができるのか。
本当に成果物ができたのか、また成果があったのかは読んでみて判断するものだ。
決算審査の前に議会に公表すべきだ。