活動日誌−服部こうき
【23.09.14】昨日の教育民生委員会 櫻井市長も教育委員会も本当のことを言わずに、変な理屈をつけるから誰が聞いても「あり得ない」となる。
候補地は知らないのに、「市有地で適地はなかった」という検討結果は尊重するという
昨日の教育民生委員会での市長答弁はひどかった。
教育委員会は、給食センターの建設候補地として市有地6ヶ所をあげて比較検討した。
この候補地がどこかわかっているのかと問われた櫻井市長が「わからない」と答弁したことだ。
市に管理責任のある市有地を候補地にあげて検討しているのに、どこを候補地にしたのか知らない筈がない。
候補地は知らないのに、「市有地で適地はなかった」という検討結果は尊重するという。
検討で最も大事な建設候補地にどこがあがったのか知らないのにその結論は尊重するという。
誰が聞いても「あり得ない」と感じる答弁を平気でする議会をなめきった態度は許せない。
教育委員会の答弁も輪をかけてひどかった。
建設候補地として市有地6ヶ所をあげて比較検討し、その評価として◎、○、△、×の4つで評価をしたが、評価基準9項目中8項目で◎、1項目だけが△と評価し、最も評価の高かったこの候補地が「適地ではない」と。
給食センター建設は事業費以前にこういう市長や教育委員会が障害となっている
△の理由も水道本管を太くする必要がある、合併浄化槽を設置する(これは候補地すべてに書かれている)というものでさほど大きな障害ではない。
最も評価の高かった和賀白川線沿いの住山の市有地(教育委員会が黒塗りをして隠しても、「近く完成予定の市道に接道」という書き込みで住山であると特定できる−)は、素直に市長部局に「市庁舎建設の予定地だからダメと言われた」と言うべきだろう。
櫻井市長も教育委員会も本当のことを言わずに、変な理屈をつけるから誰が聞いても「あり得ない」となる。
給食センター建設は事業費以前にこういう市長や教育委員会が障害となっている。