活動日誌−服部こうき

【22.09.27】イメージ図を出す出さないでもめにもめた昨日の議会運営委員会

建立実行委員会からの寄附の申し出を皮切りに、慌ただしく話が進められているが、肝心の銅像のイメージ図が出て来ず、上程前の最後の議会運営委員会で、ある程度のものが出てくるのか、注目されていたところだった。

昨日のもめにもめた議会運営委員会の様子と自分の意見を伊藤議員がブログに書いているので抜粋して紹介したい(昨日の様子がわかるので)。

『今期最後の定例議会、令和4年度9月定例会も、明日閉会を迎えるが、この最終日に、亀山駅前広場へのヤマトタケル・オトタチバナヒメの銅像建立のための台座を作成する補正予算が追加議案として上程される。

本日26日は、そのための議会運営委員会。

建立実行委員会からの寄附の申し出を皮切りに、慌ただしく話が進められているが、肝心の銅像のイメージ図が出て来ず、上程前の最後の議会運営委員会で、ある程度のものが出てくるのか、注目されていたところだった。

委員会開始直後、服部議員から、「資料としてイメージ図が出ない限りは、議会運営委員会としての審議をするべきでない」という発言

朝、議会に行って、事務局に確認したところ、何とか出せそうだ、という雰囲気であったが、直前になって「イメージ図は(見せることは出来るが)非公開にしたい」との話が分かり、急遽、正副議長、議会運営委員会の正副委員長が寄って、対応を協議した。

そもそも、イメージ図を公開だろうが、非公開だろうが、そのイメージ図から得られた情報自体は議論に使えなければ話にならない。そのことも含めて、説明を受けることにして、その答弁如何によって、対応を委員会として協議する、ということになった。

ただ、委員会開始直後、服部議員から、「資料としてイメージ図が出ない限りは、議会運営委員会としての審議をするべきでない」という発言があり、これを受け、追加資料として、銅像に関する説明資料が提出されたが、台座の仕様が書いてあるだけの話で、イメージ図は出て来ず、「これでは審議出来ない」という服部議員の発言に、一旦会議が中断されることになった。

税金で台座をつくり、市の施設に建てることの意味を理解してもらえない名誉市民って一体何なんだろう。

この後、提案説明をされる総務財政部の原田部長からは、「イメージ図を出さないのは中村晋也さんの意向」ということで、「現在、再度交渉している」とのことで、その回答を待つことになった。
ただ、あくまでもイメージ図であって、現物がこの通りとは限らない、ということで、確かに芸術家にしてみれば、そんな中途半端なものを見せたくないということもあるかもしれない、という風に感じた。
しかし、結果的に、イメージ図の公開はOKということになった。

議会での資料としては、これなら審議に入れる、というものではあったが、あそこまで頑なにイメージ図の提出を拒んでいた市が、「中村さんの意向」としていたにも関わらず、審議は無理、となりそうな時点で、急遽公開がOKになるというのも、違和感を感じた。
正直、「本当に中村さんの意向だったのか?」と感じざるを得ない状況である。』


昨日の出来事で感じたのは、市が台座の予算を持ち、駅前広場という市の施設に設置する以上、銅像の姿、形を市民に公開するのは当然であり、それが出来ないと言うのなら「どうぞ、すべて実行委員会の費用で民有地にお建てください」と市は言うべきだろう。

税金で台座をつくり、市の施設に建てることの意味を理解してもらえない名誉市民って一体何なんだろう。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る

亀山市議会映像インターネット配信 服部こうきのページへ 福沢みゆきのページへ

福沢みゆきフェイスブックページへ

福沢みゆきインスタグラムページへ

福沢みゆき友達申請

RSSフィード(更新情報)