活動日誌−服部こうき

【22.09.23】あまりにもひどかった櫻井市長の答弁 責任は職員にあるのか!

こうしたこちらの指摘には、満足に答えずに滔々と「会の取り組み」や「彫刻界の第一人者」などということをしゃべり続ける態度は全く不誠実としか言いようがない。

9月20日と21日に銅像建立について櫻井市長に質す機会があり、この間、調べるなどして明らかになった問題点などを質した。
ところが櫻井市長は、何を聞いても言うことは同じで、肝心な質問には満足には答えない。

櫻井市長が何度も繰り返したのが「足かけ7年間に及ぶこの実行委員会が寄付を募り活動を展開してきた」、「本市出身で日本の彫刻界の第一人者の中村晋也氏の作品が設置」ということ。
実行委員会の活動がどうとか中村氏の評価がどうとかについて聞いているのではなく、結成時から顧問として関わり、会が中村晋也氏に作品を依頼しているや亀山駅前に設置したいと考えていることなどを知っていながら、あたかも会が寄付の申し出をして初めて知ったかのような振る舞いをしたことや教育民生委員会で「駅前と決まっていない」とか「これから検討する」と答弁しておいてその日のうちに庁議を開催し、市民や議会の意見を聞くこともなく勝手に決めたことが問題になっている。

その上、台座の設置費用を市が負担するとまで言い出したが、この台座は会が協賛金を集める時にこの台座の費用も含めて募っていたことは明らかであり、市が費用を負担しなければならない必要は全くない。

こうしたこちらの指摘には、満足に答えずに滔々と「会の取り組み」や「彫刻界の第一人者」などということをしゃべり続ける態度は全く不誠実としか言いようがない。

つまり、自分は情報を提供もせずにああいう答弁をさせておいてその直後に自らの権限を使って庁議を開き、庁内ですら議論もしないまま決めるという独裁的なやり方をして、議会で問われると責任が職員にあるかのような何ともひどい態度を取った。

特に各常任委員会で「決まっていない」と答弁しながらその日のうちに庁議で決めるというやり方を批判した時の答弁は許せない。

櫻井市長は、「私も含めて市の担当部局も当然、認識をしていた事実がある」、「寄付の集金状況や事業の進捗自体を担当部局が把握出来ていなかった」と言い、職員は認識していたのだからあの答弁は職員に責任があるかのような答弁をした。
全てを知っていた市長から情報提供もなく、色々と断片的で曖昧な情報は知っているがそれをそのまま答える訳にはいかず、あの時点ではああいう風に答えるしかなったというのが答弁した担当職員の置かれた立場だと思う(ごく一握りの職員を除いては)。

つまり、自分は情報を提供もせずにああいう答弁をさせておいてその直後に自らの権限を使って庁議を開き、庁内ですら議論もしないまま決めるという独裁的なやり方をして、議会で問われると責任が職員にあるかのような何ともひどい態度を取った。
これでは職員もやってられないだろう。

櫻井市長の人間としての本質を見た思いだ。

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