活動日誌−服部こうき

【22.09.20】議会運営委員会が開かれ、櫻井市長が銅像問題の経緯と提案する予算を説明

櫻井市長は、詳細までは把握していないが、大まかには知っていることを認めた

今日は朝から議会運営委員会が開かれ、櫻井市長が銅像問題の経緯と提案する予算を説明し議員が質疑した。

私からまず、櫻井市長が銅像建立の実行委員会顧問だったことを指摘し、すべてを知っていたし、中心的な役割を果たしていたのではないかと質した。
櫻井市長は、詳細までは把握していないが、大まかには知っていることを認めた。
つまり中村晋也氏に制作を依頼すること、JR亀山駅周辺に建立したいということを何年も前から知っていたということだ。

次に、地域社会振興会の「財団たより」に協賛金募集の記事があり、その中で
「中村晋也氏に制作をしてもらう」、「銅像をJR亀山駅周辺に建立したい」と書かれ、「銅像:ブロンズ像(約2m)及び台座」と台座の費用も含め協賛金を募っていると指摘した。つまり市が台座の費用を持つ根拠がないということだ。

教育民生委員会終了後わずか数時間後に、議会答弁とはまるで違うことを決定した。

3つ目は特に重大なことだが、9月14日の教育民生委員会で市は、「(銅像の設置場所は)駅前に限定されていない」、「(銅像は)これからどうするか検討する」と答弁した。
ところが市長は、「14日に庁議で決定した」と言ったのだ。
教育民生委員会終了後わずか数時間後に、議会答弁とはまるで違うことを決定した。
これほど議会答弁を軽視したことはない!

この点を市長に質すと、答弁した職員は銅像のことを認識していたと述べ、あたかも認識していながらあんな答弁をした職員に問題があるかのような発言をした。
これには私も黙っておれず、まるで職員が悪いかのような言い方だと怒った。
自分が職員に十分な情報を渡さずに、職員の答弁を責めるなんて何とも情けない市長だ。

結局は、始めから筋書きが出来ていて、実行委員会から寄付の申し出が出たら間髪入れずに庁議で決定し、議会に補正予算を可決させようとしている。
市民の声も議会の意見も全く無視だ。
こんなやり方を通させるようなことになれば、議会は市民に見放されるだろう。
何として踏ん張らないと!

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