活動日誌−服部こうき
【22.09.16】一体何を慌てているのか? 伊藤彦太郎議員の今日のブログ
それが今日になって、議長に最終日での追加議案として、駅前広場への銅像の台座を創るという補正を上げたいという申し入れがあったようだ。
以下は伊藤彦太郎議員の今日のブログ。
銅像建立をめぐるこの間の経緯と問題点、今後の動きなどがよく分かるので紹介したい。
『一体何を慌てているのか?
今週になってから産業建設委員会、教育民生委員会、総務委員会で連続して取り上げられた、駅前広場におけるヤマトタケル・オトタチバナヒメの銅像建立の話。
まだ話は何も決まっていない、
寝耳に水というくらいの雰囲気だった産業建設委員会での答弁に続いて、銅像の寄付を受けるかどうかも含めて検討したいという教育民生委員会での答弁、それが今日になって、議長に最終日での追加議案として、駅前広場への銅像の台座を創るという補正を上げたいという申し入れがあったようだ。
この週明けに、議会運営委員会を開催し、まずは市長から説明を聴く、という話にはなった。
駅前特別委員会で服部議員も確認されて、ことごとく否定され続けてきた「銅像建立」話で、個人的にも都市整備課への確認の中で同様の話を聞かされてきた中で、あまりにも唐突な話の進展だ。
そもそもヤマトタケル・オトタチバナヒメの銅像、と言ってもどういう銅像かも議会に示されてもいない。
いくら本市を代表する歴史上の人物であるとは言え、銅像の内容によっては、駅前への建立が不適切であることも考えられる。
一応、議会運営委員会の副委員長を仰せつかっている身としては、これまでの時として強引な議案の上程が繰り返される可能性があると思って、諸準備をしていたが、まさかの予想通りの展開に、もう呆れるばかりだ。
一応、議長には、その辺の懸念を伝えておいたが、そのこともあって、通常なら、閉会前の議会運営委員会での議案上程の審議を行うところではあるが、この週明けに、議会運営委員会を開催し、まずは市長から説明を聴く、という話にはなった。
ただ、担当がことごとく否定し続けていたにも関わらず、既に内容が分かっていたかのような寄付の受け入れと、それに対する台座建設の予算組み、と何をそんなに慌てているのか、理解に苦しむ。
まずは、週明けの議会運営委員会だ。』