活動日誌−服部こうき

【22.05.25】向こう4年間、老朽化が進む学校の建て替え計画はなし

財調残高20億円という目標をクリアすることを優先した計画作りだったのではないのか

昨日の予算決算委員会協議会で総合計画後期基本計画の実施計画が明らかになった。
2022年〜25年度までの各年度にどんな事業をやるのか、いくら予算がいるのかなどが明記されている。

同時に示された長期財政見通しでは、財政調整基金の残高は20億円程度を維持するとしている。
しかし、盛り込まれなかった大事な事業がいくつもある。

結局、財調残高20億円という目標をクリアすることを優先した計画作りだったのではないのか。

例えば、老朽化が進む学校の建て替えを強く求めているが、市は長寿命化計画を立てるだけ。

しかし、寿命がきている亀中や東小の体育館の延命策はない。

東小は今年の卒業式を体育館の雨漏りが心配で文化会館で実施

それなのに、2025年度までの総合計画実施計画に亀中と東小の体育館の建て替え計画はないので、早くても2026年度以降にしか着手しないことになる。

東小は今年の卒業式を体育館の雨漏りが心配で文化会館で実施した。

さらにこの体育館は災害時の指定避難所にもなっているので、指定避難所の見直しさえ必要な事態だ。

これまで何度も修繕でごまかしてきたが、一向に雨漏りは治まらない。
これほどの事態になっているのに建て替えをしようとしない市の姿勢は理解できない。

結局、市の長寿命化計画の策定は建て替えをしない理由付けでしかない。

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