活動日誌−服部こうき

【22.02.20】続発している市の初歩的なミス 櫻井市長がマニフェストで述べた長期政権のひずみでは?

3月に予算だけ計上し、条例改正が6月になったのはおかしいと質すと「珍しく」すんなりと謝罪

昨日、『条例の根拠なく期末手当を支払ったのは違法  「失念していた」ではすまされない問題。』と書いたが、こうした初歩的な「ミス」がこのところ続いている。

昨年6月15日のブログに次のように書いている。
『「昨日は議案質疑。
災害に備え樹木を事前伐採する場合、ライフライン事業者が半額を負担する分担金条例。
3月に予算だけ計上し、条例改正が6月になったのはおかしいと質すと「珍しく」すんなりと謝罪。
いつもはなんだかんだと屁理屈を並べ、素直に認めない市がこれだけはまずいと感じていたようだ。』

もう一つは、2020年5月29日のブログ。
「コロナ対策の(学校の)卓上シールド 5月18日に発注、22日に納品、29日に予算を可決  この順序はあり得ない」という見出しで、次のように書いている。

補正予算成立前に物品の発注及び納品が行われたが、これは議会の重要な権限の一つである予算の議決権を侵すもの

『予算決算委員会では、委員長報告で次のように述べている。
「なお、委員会として、「今回の教育費の補正(卓上シールド)については、補正予算成立前に物品の発注及び納品が行われたが、これは議会の重要な権限の一つである予算の議決権を侵すものであり、今後このようなことのないよう注意されるとともに、急を要する場合は、事前に議会と十分協議されたい」との意見を申し添えます。」』

そして今回だ。
これだけ続くと市全体のたがが緩んでいるとしか言いようがない。

櫻井市長は最初の市長選立候補時に「市長任期を最長3期12年に制限する」と公約しながらそれを破って4期目に立候補した。
櫻井市長は昔、イギリスの歴史家ジョン=アクトンの言葉を引用し、「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する」とよく言ったものだが、最近は全く言わなくなった。
ここ数年の市の緩みは、長期政権のひずみではないだろうか。

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