活動日誌−服部こうき

【21.11.30】櫻井市長は4年前に、「平成29年度以降に個別計画を定めていく」と答弁したが、未だに作られていない

櫻井市長は、「当然新規整備を行うことで一時的に施設総量が増加することも予測される。しかし、平成29年度以降に個別計画を定めていくので集約化や複合化など施設の総量削減に向けた考え方を反映させる。」と答弁した。

2017(平成29)年3月議会。
総合計画に盛り込まれた大型公共事業(駅前再開発、新庁舎建設、市道和賀白川線、リニア駅誘致など)を進め公共施設を増やしながらもう一方で、公共施設等総合管理計画で、平均25%削減しなければならない−この二つは矛盾するのではないかと櫻井市長に質した。

櫻井市長は、「当然新規整備を行うことで一時的に施設総量が増加することも予測される。しかし、平成29年度以降に個別計画を定めていくので集約化や複合化など施設の総量削減に向けた考え方を反映させる。」と答弁した。

この答弁から4年が経過した。
しかし大型公共事業は推進されたが、学校や保育園などの個別計画が未だに作られていない。
公共施設等総合管理計画では、学校教育系施設とか子育て支援施設などの類型に分けて個別計画を定めるよう求めている。

実はこれを作れば毎年度、建て替えなどの予算を計上しなければならず、今のように駅前再開発やリニアといったところに多く予算をまわせなくなる。

なぜ個別計画が作られないのか、行政の怠慢なのだろうか。

3月議会でも学校の個別計画はいつ作るのかと櫻井市長に質したところ、今年度中と答弁したが、未だに示されない。

実はこれを作れば毎年度、建て替えなどの予算を計上しなければならず、今のように駅前再開発や新庁舎建設、リニア駅誘致といったところに多く予算をまわせなくなる。
作らなければ計画に縛られずに建て替えを放置し、やりたい事業に予算をつぎ込める。
怠慢ではなく、意図的なのではないか。

いずれにしても2017(平成29)年3月議会の市長答弁は質さねばならない。

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