活動日誌−服部こうき
【21.11.28】JR利用者はリニアより施設の改善や運行の改善で利便性を高めることを求めている
「新幹線やリニアにしか未来がないような会社運営が見受けられる。在来線にこそ力を入れるべき。」
「鉄道の安全とサービスの充実を求める東海の会」(JRをよくする会みえが加盟)が6月から8月にかけてJR利用客に乗客アンケートを実施し、その結果をJR東海や国土交通省中部運輸局に要望書という形で提出した。
アンケートに寄せられた声を紹介したい。
「新幹線やリニアにしか未来がないような会社運営が見受けられる。在来線にこそ力を入れるべき。」、「駅のトイレを洋式に。」、「朝の駅、階段口は混雑で危険。」、「日中の本数が少ない。」、「線路内のゴミが目立つ。」、「遮断機をおろすのが早すぎる。」(亀山駅)。
「駐車場を拡げて欲しい。」(下庄駅)。
「7時40分の通学ですが、車両を増やして、密になる。」(関駅)。
リニアについては「リニア新幹線は危険だから絶対やめて。」(津駅)など、どこの駅でも批判の声がある。
一方で施設の改善や運行の改善を求める声が多い。
リニアより在来線の充実が利用者の声だが、JRは何と答えるのか。