活動日誌−服部こうき

【21.10.15】市シルバー人材センターと教育民生委員会との意見交換会 消費税のインボイスは困る

消費税のインボイス(適格請求書)制度は全国約500万の免税業者や1000万人といわれるフリーランスに納税義務を広げます。

昨日は、議会教育民生委員会と公益社団法人亀山市シルバー人材センターとの意見交換会。
現在の理事長は元市議会議員の竹井道男氏だ。
久しぶりの再会だったが、竹井節は健在だった。

意見交換の中で最も議論となったのが、政府が2023年10月に実施を予定している消費税のインボイス(適格請求書)制度だ。
耳慣れない制度だが、内容を知ってもらうために少し長いが2021年9月27日の赤旗の記事を紹介したい。

『政府が2023年10月に実施を予定している消費税のインボイス(適格請求書)制度は全国約500万の免税業者や1000万人といわれるフリーランスに納税義務を広げます。
事業者の登録が来月始まるのを前に中小業者、農民、個人事業主ら幅広い人たちが中止を求めています。コロナ禍で苦しむ多くの国民にさらに負担を強いる制度の導入はただちにやめるべきです。

年間の売上高1000万円以下の業者は現在、消費税の納税を免除されています。

年間の売上高1000万円以下の業者は現在、消費税の納税を免除されています。
インボイス制度は、消費税を販売価格に転嫁することが困難な零細業者に課税業者になることを迫ります。
廃業が増えかねません。

 消費者に物やサービスを売った事業者は、客から受け取った消費税から仕入れにかかった消費税を差し引いて納税します。
仕入れ税額控除の仕組みです。
今は帳簿で行っているこの計算をインボイスと呼ばれる請求書で行って納税することが義務づけられます。

発行者の氏名・社名と登録番号、取引年月日、取引の内容・金額、適用された消費税率と税額が記されます。
インボイスは税務署に登録した課税業者しか発行できません。

インボイスを発行するには課税業者になるしかありませんが、赤字経営でも身銭を切って消費税を納めなければなりません。

 課税業者が免税業者から仕入れた場合、現行では、消費税がかかっているとみなして控除できます。
インボイス導入後はインボイスのない仕入れ税額控除は認められません。
免税業者からの仕入れにかかった消費税を差し引くことができず、納税額が膨らみます。
これを避けるために免税業者との取引停止が増える恐れがあります。

 インボイスを発行するには課税業者になるしかありませんが、赤字経営でも身銭を切って消費税を納めなければなりません。
煩雑な納税事務にも悩まされます。

免税業者のままでいた場合、取引から排除されるほか、消費税の納税額が増える取引先から値引きを強要されることが懸念されます。

シルバー人材センター 平均年収四十数万円の会員が課税業者になって消費税を負担させられることになりかねません

個人タクシー業者は、免税業者のままでいれば、インボイスを必要とするビジネス客から利用を避けられ、旅行会社から発注を打ち切られかねないと訴えています。

 シルバー人材センターで働く70万人の会員にも影響が及びます。
会員はセンターから業務を委託される個人事業主です。
インボイス導入後、センターが消費税納税で仕入れ税額控除をするには会員が発行したインボイスが必要です。
平均年収四十数万円の会員が課税業者になって消費税を負担させられることになりかねません。
全会員が課税業者になることは困難なため、報酬から消費税分が引かれるようになる可能性があります。

 9割が免税業者の農家や、ウーバーイーツの配達員など単発で仕事を請け負うフリーランス、文化・芸術・イベント分野で働く人たちも同じ影響を受けます。

私は議会の権能を使って国への意見書提出などをみんなと相談していきたいと発言した。

全国商工団体連合会やさまざまな団体がインボイス制度実施の中止を求めて運動し、日本商工会議所は導入の凍結、日本税理士連合会は見直しと実施の延期を要求しています。
政府はこの声に耳を傾けるべきです。
インボイス制度の中止はもちろん、コロナ禍で納税困難な業者には消費税を減免することこそ必要です。
消費税率を5%に引き下げ、不公平税制を正すことが急務です。』

この記事にあるように、シルバー人材センターで働く全国70万人の会員にも影響が及ぶ。
私は議会の権能を使って国への意見書提出などをみんなと相談していきたいと発言した。

そのほか、シルバー人材センターが抱える会員の減少や事務所が狭すぎる問題など実態を知る上で非常に有意義な意見交換会となった。

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