活動日誌−服部こうき

【21.09.12】「完全給食」実施表明 横浜・山中市長、ハマ弁から切り替え

本会議で市長は、全ての市立中学校で生徒全員が同じ給食を食べる「完全給食」の実施を目指す考えを表明。

亀山市では、市民運動で大きな世論をつくり、議会がそれを後押ししたことで市と教育委員会に業者弁当のデリバリー給食をやめ、早期に全員喫食制の「完全給食」を実施する方向へと踏み切らせた。

横浜市では野党勢力が推した山中市長が誕生し、市長は完全給食に切り替えることを表明した。
以下は9月11日付神奈川新聞。

 『横浜市会第3回定例会が10日に開会し4会派の市議が登壇、8月の市長選で初当選した山中竹春市長の政治姿勢をただした。
本会議で市長は、全ての市立中学校で生徒全員が同じ給食を食べる「完全給食」の実施を目指す考えを表明。
新型コロナウイルス感染症対策にも最優先で取り組む考えを明らかにした。
市長選で掲げた公約を巡り、山中市政の真価を問う論戦が幕開けした。

学校施設の建て替えなどに際し、校内で調理する「自校方式」や近隣校で調理して運ぶ「親子方式」を含めてさまざまな給食提供の手法を検討し、「市にとって最適な実施方法を導入したい」と語った。

市長は立憲・国民フォーラムの藤居芳明氏の質問で、中学校での「全員喫食」に言及。
導入時期は明言しなかったものの、選択制の配達弁当「ハマ弁」を給食化した現行方式から切り替える意向を示した。

学校施設の建て替えなどに際し、校内で調理する「自校方式」や近隣校で調理して運ぶ「親子方式」を含めてさまざまな給食提供の手法を検討し、「市にとって最適な実施方法を導入したい」と語った。

 実現には財源や用地の確保など多くの課題があるが、鯉渕信也教育長は「課題の整理や実施スケジュールなどの検討を進めていく」と述べるにとどめた。』

亀山市では実現できなかったが、国の言いなりではなく、市民の声を最優先する首長を誕生させることの大事さを教えてくれている。

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