活動日誌−服部こうき

【21.09.08】亀山市の決算 「真の自治体の実力」を示す「実質単年度収支」が7年連続で赤字 今年度末で財政調整基金が20億円を割り込む見込み

この実質単年度収支は、1年や2年赤字になってもその翌年に黒字になれば大きな影響は出ないが、7年連続赤字となるとそうはいかない。

櫻井市長は開会日の現況報告で昨年度の決算を受けて「財政の健全化を確保」したと述べたが、これは表向きの数字だけでの評価であり、隠れたところでは深刻な事態が進行している。

昨年の決算議会の代表質疑で、過去10年間の決算カードを使って主な財政指標で問題点を指摘した。
これに昨年度の決算を追加して分析するとさらに事態が深刻になっていることがわかった。
「真の自治体の実力」を示すのが「実質単年度収支」だといわれるが、昨年度決算は、一昨年度決算の10億円の赤字が5億円に減ったとはいえ、2014年度に赤字になって以降、昨年度まで7年連続で赤字が続いている。

この実質単年度収支は、1年や2年赤字になってもその翌年に黒字になれば大きな影響は出ないが、7年連続赤字となるとそうはいかない。
7年連続の赤字の結果どういうことが起きているか。

財政調整基金(貯金)が2014年度末の44億5千万円から2020年度末には23億8千万円にまで半減し、今年度は9億円ほど取り崩して予算を編成したため、決算剰余金で4億5千万円積み増ししても今年度末には19億円ほどとなり、目標としている20億円を割り込む事態が予想される。

財政調整基金(貯金)が2014年度末の44億5千万円から2020年度末には23億8千万円にまで半減し、今年度は9億円ほど取り崩して予算を編成したため、決算剰余金で4億5千万円積み増ししても今年度末には19億円ほどとなり、目標としている20億円を割り込む事態が予想される。
昨日の福沢議員の質疑に総合政策部次長は、「しばらくは(実質単年度収支は)マイナス(赤字)が続く」と見通しを答弁した。

来年度から総合計画後期基本計画がスタートするが、新たな施策も盛り込まれるようなので予算編成はますます厳しくなる。
新庁舎建設、老朽化した学校などの公共施設の建て替え、ごみ処理施設の更新など多額の予算が必要な事業が目白押しだ。

詳しいことは予算決算委員会で質すが、これでも今回の決算が「財政の健全化を確保」したと言えるのかが問われている。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る

亀山市議会映像インターネット配信 服部こうきのページへ 福沢みゆきのページへ

福沢みゆきフェイスブックページへ

福沢みゆきインスタグラムページへ

福沢みゆき友達申請

RSSフィード(更新情報)