活動日誌−服部こうき

【21.05.14】菅首相の「7月末に85%の高齢者が接種完了」は、「たら・れば」だらけの自治体泣かせのオリンピックのための作り話。

秋田県の佐竹敬久知事 「皆ご機嫌伺いで、さば読みのところがいっぱいある」

菅首相の「7月末に85%の高齢者が接種完了」は、「たら・れば」だらけの自治体泣かせのオリンピックのための作り話。

5月13日の内閣委員会での田村智子参議院議員の18分の質問で「85%接種完了」が何の根拠もないことが明らかになった。
政府は、7月末までに医療従事者の確保などの接種完了のための課題が解決し、現在の日程が前倒しできればという仮定での調査結果だ。

秋田県の佐竹敬久知事が、85.6%に当たる自治体が7月末までに高齢者向け接種を終える見込みだとする政府の調査結果について、「皆ご機嫌伺いで、さば読みのところがいっぱいある」と述べたというのもこういうことなのだ。

これは、何としてもオリンピックを実施するための作り話で、数字を意図的に一人歩きさせたものだ。

田村議員は、東京都内の自治体の接種計画が9月まで予定されているのに、総務省の調査結果では、9月には接種予定の自治体がゼロとなっている点を質した。
総務省の答弁は、「7月末までに医療従事者の確保などの接種完了のための課題が解決し、現在の日程が前倒しできればという前提での話」だと認めた。
これは、何としてもオリンピックを実施するための作り話で、数字を意図的に一人歩きさせたものだ。

9月に接種予定の住民から「政府は9月はゼロと言っているがどうなっているのか」と問い詰められるのは自治体だ。
こういう根拠のない数字を首相が発表することは、接種に向けて頑張っている自治体をますます追い込むことになる。
オリンピックのためなら何でもやる−これが今の菅政権だ。

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