活動日誌−服部こうき
【21.04.18】名誉市民にPR品 11年間で「亀乃尾」を16回も支出
この中で名誉市民への「訪問時PR用、手みやげ、面談時PR品」などという内容で亀山の銘菓「亀乃尾」が毎年登場する。
市のHPに「令和2年度の市長交際費」が載った。
この市長交際費は以前にも取り上げたが、今回は名誉市民へのPR品なるものを取り上げたい。
HPで市長交際費が公開されているのは、2010年度から2020年度の11年間分。
この中で名誉市民への「訪問時PR用、手みやげ、面談時PR品」などという内容で亀山の銘菓「亀乃尾」が毎年登場する。
HPで明らかなものだけで11年間に16回もあり、単価はまちまちだが1回8千円としても16回で128,000円にもなる。
中村晋也氏はよほど「亀乃尾」がお好きなようだ。
数も半端ない。
なぜ、亀山市の税金で弟子たちにまで手みやげがいるのか。
買ったことのある人はわかるが、亀乃尾は高いものでない。
8千円というのは大人数分ということだろう。
あまりに多いので担当者に聞くと、中村氏の弟子たちの分も含んでいるという。
なぜ、亀山市の税金で弟子たちにまで手みやげがいるのか。
元に戻ってPR品だが、毎年支出しているが鹿児島の人にどこでどうやってPRしてもらうのだろうか。
そもそも毎年、鹿児島でPRしなければならないのか。
役所が得意な「費用対効果」はどうなのか検証してみて欲しいものだ。
3月議会でも指摘したが、やはり行き過ぎた名誉市民への接し方だ。
最後に、3月26日のPR品に初めて亀山の銘菓「関の戸」(6,480円)が登場した。
「亀乃尾」ばかりではまずいと感じたのだろうか。
こんな所にまで市民に負担を負わせながら、一方で市長交際費を名誉市民には湯水のように税金を使う。
4月から市内コミュニティバスの運賃が値上げされた。
「収支を改善」するためだという。
小学生が50円から100円に、高校生と65歳未満が100円から200円に値上げ。
こんな所にまで市民に負担を負わせながら、一方で市長交際費を名誉市民には湯水のように税金を使う。
これこそ長期政権による腐敗、おごりではないのか。
櫻井市長が「市長任期を3期12年に制限する」ことを破ったつけだ。