活動日誌−服部こうき

【21.03.04】名誉市民の誕生日に市長交際費で毎年「祝い花」を送っている 8年間で281,705円

「お誕生を祝う会」の「祝い花」に平成25年度から8年間で281,705円

「服部さん、これっておかしくないですか?」と市民の方から言われた。
内容は3月3日に市のHPにアップされた「市長の交際費の支出状況」だ。
問題だと言われたのは、毎年7月に名誉市民の中村晋也氏の「お誕生を祝う会」に高額の「祝い花」を送っていることだ。

公開されたのは、平成22年度から令和2年度(令和3年2月まで)の11年分。
このうち、名誉市民の中村晋也氏に関するものが11年間で770,029円支出され、そのうち「お誕生を祝う会」の「祝い花」に平成25年度から8年間で281,705円(1回43,200円というのが最も多い)を支出。
そのほかに訪問時や面談時などの手土産として11年間で488,324円を支出。
手土産は亀乃尾(8,640円)や参宮あわび(16,200円)などがよく使われている。

名誉市民に礼を持って接することは必要だが、ここまでくると行き過ぎと言わざるを得ない。

亀山の銘菓である亀乃尾は単価が高いものではないのでかなりの数なのだろう。

名誉市民に礼を持って接することは必要だが、ここまでくると行き過ぎと言わざるを得ない。
追記:平成20年に制定された名誉市民条例には次のような規定がある。
第5条 名誉市民に対しては、次の礼遇をすることができる。
(1) 市の行う式典へ招待すること。
(2) 功労金又は記念品を贈与すること。
(3) 死亡の際に相当の礼をもって弔慰を表すこと。
(4) その他市長が必要と認める特典又は待遇を与えること。
「祝い花」はどれにも該当しないだろう。
この条例の範囲内で行うのが妥当ではないだろうか。

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