活動日誌−服部こうき

【21.03.03】リニア調査委託は792万円ではなく、1,760万円だった!

「債務負担行為」としてこの調査の委託料の限度額968万円があった

昨日は質疑・質問に対する理事者側の聴き取り。
聴き取りで新たに明らかになることもある。

議案質疑で「リニア中間駅を生かしたまちづくりの可能性の調査」委託料792万円を質すが、これとは別に予算書に「債務負担行為」として令和4年度に、この調査の委託料として限度額968万円があった。

債務負担行為とは、翌年度以降の支払いをあらかじめ約束する予算の先取り。
実際の予算は令和4年度の予算案に計上されるが、もう支払うことが決まった予算となる。

見落としがちだが「債務負担行為」は重要だ。

先日、学校関係者から体育館の床が傷んできて生徒が運動する際に、ささくれだった床でけがをしないか心配だという声を聞いた。

先日も書いたが、老朽化が進む小学校11校分の修繕費が1,700万円、中学校3校分の修繕費が1,200万円(1校当たり約200万円)。
それなのに、できるかどうか、またどこにできるのかもわからないリニア中間駅の調査にポンと1,760万円も出す櫻井市長の政治姿勢に怒りを覚える。
たぶん、国や県、地元の経済団体などが推進しているのだから当然と言いたいのだろうが、地方自治体は国や県の出先機関ではない。

先日、学校関係者から体育館の床が傷んできて生徒が運動する際に、ささくれだった床でけがをしないか心配だという声を聞いた。
こんな現状は市内にいくつもあるのだろう。
そういう現状を放置してリニアに多額の予算をつけるのは市民の理解が得られない。
議案質疑で質したい。

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