活動日誌−服部こうき
【21.02.19】高齢者施設と医療機関を感染から守ることは命を守るうえで文字通りの急務 しかし、市の予算案には計上されていない
2月に入って鳥羽市の特別養護老人ホームで12人、志摩市の県立病院で10人、津市の介護施設で15人のクラスターが発生
今朝は想定外の積雪に驚いた。
外は雪景色。
このところ、県下の感染状況で目立つのが高齢者施設や医療機関でのクラスター。
県の発表によれば、2月に入って鳥羽市の特別養護老人ホームで12人、志摩市の県立病院で10人、津市の介護施設で15人のクラスターが発生している。
全国的に見ても同じような傾向にあり、こうした施設を対象とした一斉・定期的なPCRによる社会的検査を独自に行う自治体が増えている。
日本共産党は、2月4日に志位委員長が記者会見で次のように述べた。
「とくに高齢者施設と医療機関を感染から守ることは命を守るうえで文字通りの急務だ」、「全額国の費用負担で、すみやかに職員、入所者・入院患者への一斉・定期的検査の実施」をと。
そして「高齢者施設や医療機関での集団感染は、重症化や死亡に直結するきわめて深刻な緊急事態だ」と強調した。
市として「高齢者施設や医療機関での職員、入所者・入院患者への一斉・定期的検査の実施」を強く求めたい
亀山市の来年度予算案や補正予算案が発表されたが、こうした社会的検査の予算はない。
これでコロナ対策は十分だと言えるのか。
本来、国が全額負担でやるべきだが、国がやらなければ自治体がやるしかない。
今からでも市として「高齢者施設や医療機関での職員、入所者・入院患者への一斉・定期的検査の実施」を強く求めたい。