活動日誌−服部こうき

【21.02.18】基金条例の一部改正 議会の指摘に耳を貸さなかった市の怠慢

合併特例債で作った基金である「市民まちづくり基金」と「関宿にぎわいづくり基金」をこれまでの「活動を支援する事業(ソフト事業)」に加えて「施設等を整備する事業(ハード事業)」にも活用できるよう改正するもの

今日の議会運営委員会終了後、3月議会の議案が配布された。
条例関係が8件、補正予算関係が8件、新年度予算関係が8件、その他が9件。
その中の条例関係では、基金条例の一部改正がある。

これは、合併特例債で作った基金である「市民まちづくり基金」と「関宿にぎわいづくり基金」をこれまでの「活動を支援する事業(ソフト事業)」に加えて「施設等を整備する事業(ハード事業)」にも活用できるよう改正するもの。
この二つの基金は、2018年度末にこの基金の元利償還が完了したことで全額、こうした活用が可能になっていた(それ以前でも元利償還が終わった額はハード事業に使えた)。

この基金については何度も議会で取り上げ、ハード事業にも活用するよう求めてきた。
2016年3月議会では次のような質問と答弁の記録がある。

2016年3月議会 市民文化部長「活用方針の見直しも含め検討」

服部 「この基金はハードも使えるようになった。活用する考えはないのか」
市民文化部長 「活用方針の見直しも含め検討」
すでに5年も前から市は「検討」を約束していた。
ところがその後見直しがされず、今回ようやく条例の一部改正が提案された。

議会運営委員会でこの条例改正が可決されれば、施行になるが同時に提案されている予算案には改正を見越したものがあるのかどうか質した。
総合政策部長は、補正予算で(可決後の)市民まちづくり基金からの繰り入れを計上し、ハード事業の財源に充てると答弁。
別々の議案として審議する条例改正と補正予算がリンクすることになり、条例改正が可決されてはじめて、補正予算が意味を持つことになる。

条例改正とそれが可決された前提での予算の計上は今までにもあったが、今回は議会の指摘に耳を傾けてもっと早い時期に条例改正をしていれば、条例改正と補正予算の提案が重なるということはなかった。
この点は明らかに市側の怠慢だと言える。

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