活動日誌−服部こうき

【21.02.17】来年度予算案の説明会 コロナ禍でありながら従来型の予算編成

「中間(亀山)駅を生かしたまちづくりの可能性」の調査に委託料792万円を計上

今日は9時から来年度予算案の説明会だった。
来年度予算案は一般会計231億円で過去2番目の大型予算。

貯金(財政調整基金)を9億円取り崩し、前年度比50.5%増の27億円の借金(市債)などで編成。
このうち地方交付税の振り替えである臨時財政対策債が14億5千万円。
地方交付税は、14億6千万円(特別交付税4億円を含む)。
市税収入は前年度比2.8%減の100億円。

歳出では、新図書館(7億円)を含む亀山駅前再開発関係が22億円。
また、リニア関係では、「中間(亀山)駅を生かしたまちづくりの可能性」の調査に委託料792万円を計上。
駅誘致や基金の積立(現在、18億円)などを進めておきながら、今になって「可能性を調査」とは理解に苦しむ。

老朽化が進む学校の改築や特別教室へのエアコンの設置はなし

こうした調査で思い出すのが、2018年6月の「リニア中央新幹線中間駅設置・開業による影響把握調査」(400万円の予算)だ。
その報告内容は、中間駅ができれば人口が増え、経済・産業への大きな波及があるなどバラ色のものだった。
リニア基金への5千万円の積み増しと合わせ、コロナ禍では必要のない予算だ。

一方、櫻井市長がマニフェストに掲げた「学校・保育施設の計画的な改修」では、和田保育園の増築の予算は計上されたが、老朽化が進む学校の改築や特別教室へのエアコンの設置はなし。
さらに「きめ細やかな(中学校)給食の実施」に向けた予算もない。
新図書館の建設が終わるまでやらないということなのか。

また、緊急性が求められているコロナ対策では、高齢者施設や医療機関の一斉・定期的なPCR検査や事業者へのさらなる支援などの予算が必要だ。

こう見てくると、駅前再開発関係やリニア関係の予算を優先し、コロナ対策(4億円のうち、6割が国費でのワクチン接種)や命と暮らしを守る予算は全く不十分な予算案だ。

コロナ禍でありながら従来型の予算編成だといわざるを得ない。

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