活動日誌−服部こうき

【21.01.17】リニア差し止め訴訟 第1回口頭弁論 「JR東海の『大きな影響はない』との考えは短絡的だ」

牧之原市議で茶農家の大石和央さん(65)は「(茶どころの流域)五市では茶農家ら九千三百人が支えられている。大井川の流量が変わらないという誰もが納得できる証明がなければ建設を進めてはいけない」と訴えた。

以下は昨日の中日新聞の記事。
『 リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事で、水資源への影響を懸念する大井川流域の住民らがJR東海に工事差し止めを求めた訴訟の第一回口頭弁論が十五日、静岡地裁であった。
流域の農家二人が意見陳述で水資源の重要性を訴え、JR側は争う姿勢を示した。

 弁論に立った島田市の米農家、桜井和好さん(70)は、昨年夏に水不足に陥った体験から「(JRが予測している)毎秒二トンの減水は農家にとって重大。JR東海の『大きな影響はない』との考えは短絡的だ」と主張。
牧之原市議で茶農家の大石和央さん(65)は「(茶どころの流域)五市では茶農家ら九千三百人が支えられている。大井川の流量が変わらないという誰もが納得できる証明がなければ建設を進めてはいけない」と訴えた。

工事で大井川水系の水資源に影響が出た場合、平穏に暮らす流域住民の人格権や、南アの良好な自然環境を享受する環境権が侵害されると主張

 JR側の弁護士は、原告が主張する権利侵害を具体的に示すよう求めた上で「速やかに主張を行う」と説明。
JRは「原告側は(リニアの)必要性自体に大いに疑問があると主張しているが、大変意義のあるプロジェクトであり、主張は受け入れられない」とのコメントを発表した。

 訴状によると、工事で大井川水系の水資源に影響が出た場合、平穏に暮らす流域住民の人格権や、南アの良好な自然環境を享受する環境権が侵害されると主張。
トンネル残土の扱いやリニアの必要性も疑問視している。(五十幡将之)』

今年は富士山に雪が積もらず大井川の水に影響が出て節水もあり得るという。
リニア工事がなくてもこんな状況だからとても認められない。

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