活動日誌−服部こうき
【20.10.20】認定子ども園での整備に固執した方針から既存施設の増改築で短期的に取り組む方針も打ち出した
「この方針は、令和2年度から令和6年度の5年間を期間とする第2期亀山市子ども・子育て支援事業計画において、今後の就学前教育・保育のニーズに対応し、施設の再編を適切に進めるための方針」とのこと
久しぶりのビッグニュースだった志摩市議補選だが、昨日の新聞には開票結果が載らず誰が当選したのかわからなかったが、今朝の記事で森光子さんが2位で当選したことが掲載された。
さて、昨日は4つの議題で教育民生委員会協議会が開かれたが、その中に「亀山市就学前教育・保育施設の再編方針」(中間案)の報告があった。
「この方針は、令和2年度から令和6年度の5年間を期間とする第2期亀山市子ども・子育て支援事業計画において、今後の就学前教育・保育のニーズに対応し、施設の再編を適切に進めるための方針」とのこと。
この方針を見るまでは、具体的にどこの園をいつ頃、どうするのかが示されるものと思っていたが、残念ながら期待外れでそうした具体的な「方針」は何もなかった。
この点について私も含め委員から批判の声が出た。
「認定子ども園で整備」という方針から「既存施設の増改築で短期的に」としたことは評価しながらも12月議会には具体的な内容を示すように求めた
内容を読むと様々な角度から分析がされ、検討がされていることはよくわかる。
「公立施設の現状」、「施設利用の状況」、「利用ニーズ」、「公共施設の活用」などを分析し、「施設の整備・再編に関する方針」を打ち出している。
しかし、いつ頃、どの施設をどうするのかという具体的な記述はない。
「抜本的な課題解消を図るためのポイント」として井田川・川崎の2校区で施設の統廃合による機能の最適化とか白川小学校区の空白解消などを掲げただけだ。
また、「短期的に効果を発揮するためのポイント」として機能拡大が可能な施設の増改築による受け入れ規模の拡大(和田保育園の東側の職員駐車場の活用や川崎南保育園の西の空き地を活用などの可能性が示された)をし、速やかに着手が可能な事業に限定して取り組むことが掲げられた。
私は「認定子ども園で整備」という方針から「既存施設の増改築で短期的に」としたことは評価しながらも12月議会には具体的な内容を示すように求めた。