活動日誌−服部こうき
【20.10.15】内閣府「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」 仕事より生活重視へシフト
家族については、「家族の重要性をより意識するようになった」(49.9%)が半数を占める
昨日のブログに書いたが、内閣府の「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」は興味深い。
参考までに少し紹介すると、今回の感染拡大前とに比べた「家族」、「仕事」、「社会とのつながり」のそれぞれの重要性に関する意識の変化が明らかにされている。
家族については、「家族の重要性をより意識するようになった」(49.9%)が半数を占める一方「仕事の重要性をより意識するようになった」(21.9%)は少なく、「仕事以外の重要性をより意識するようになった」(31.5%)が多くなっている。
また「社会とのつながりの重要性をより意識するようになった」(39.3%)が「変わらない」(38.9%)より多く、ここでも変化が読み取れる。
重要なのが「今後も保ちたいか」について、「保ちたい」(43%)と「どちらかというと保ちたい」(38.9%)を合わせると8割を超え、一時的なものではないということだ。
また「仕事と生活のどちらを重視したいか」に対しては、「生活を重視するように変化」(50%)、「仕事を重視するように変化」(5%)となり、仕事から生活重視へシフトしていることが読み取れる。
さらに「家族と過ごす時間の変化」については、時間が増えた人が7割を超え、テレワークを経験した人ほどこの数字が高くなっている(8割近い)。
そして重要なのが「今後も保ちたいか」について、「保ちたい」(43%)と「どちらかというと保ちたい」(38.9%)を合わせると8割を超え、一時的なものではないということだ。
最後に「テレワーク実施率の高い東京圏に居住している人は、今後もテレワークを中心として利用したい都の回答が多い」ということだ。
これだけ意識が変化している以上、市の様々な施策の見直しは必要になる。
すべての部署で見直しを考えるべきだ。
今回、調査結果の一部を紹介したが、ぜひ全文を読んで欲しい。