活動日誌−服部こうき

【20.10.09】昨日の国会で田村智子議員が明らかにした  推薦された者を任命拒否することが「あり得る」という法解釈を示す文書が存在するのか問われた内閣府法制局の幹部が「見当たりません」と回答 

「内閣の意に沿わないものは切り捨てる」−こうしたやり方は自民党が批判する中国などのやり方と同じで独裁国家そのものだ。

台風が接近中だ。
雨がひどくない今のうちに対策を講じねば・・・。

国会では学術会議の任命拒否を巡り議論がされている。
「内閣の意に沿わないものは切り捨てる」−こうしたやり方は自民党が批判する中国などのやり方と同じで独裁国家そのものだ。

昨日の共産党の田村智子議員の質疑をアメリカのオンラインメディアの「ハフポスト」が次のように伝えている。

『科学者の代表機関「日本学術会議」の会員候補として推薦された6人の学者を菅義偉首相が任命しなかった問題をめぐって、国会質疑が紛糾している。
推薦された者を任命拒否することが「あり得る」という法解釈を示す文書が存在するのか問われた内閣府法制局の幹部が「見当たりません」と回答した。(ハフポスト日本版・安藤健二)

「推薦された者を任命拒否することはあり得る」という日本学術会議法の法解釈を示す文書はない

問題となっているのは、中曽根政権当時の政府答弁との矛盾だ。
1983年11月24日の参院文教委員会で丹羽兵助・総理府総務長官は「形だけの推薦制であって、学会のほうから推薦をしていただいた者は拒否はしない、そのとおりの形だけの任命をしていく」と答弁していた。

菅首相の任命拒否が、1983年当時の国会答弁と矛盾しないかについて、10月8日の参院内閣委員会で、日本共産党の田村智子議員が追及した。
内閣府の大塚幸寛官房長「必ず推薦の通りに任命しなくてはならないとは、言及はされてない」と答弁したが、田村議員は「違います」と否定した。

続いて、田村議員は「推薦された者を任命拒否することはあり得る」という日本学術会議法の法解釈を示す文書はあるのか問いただしたところ、内閣法制局の木村陽一第1部長「明瞭に記載したものというのは、私が知る限り見当たりません」と答弁した。』

任命を拒否できるという法解釈は存在しないことが明らかになった。

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