活動日誌−服部こうき

【20.06.30】櫻井市長のマニフェスト 「市長の任期を最長3期12年に制限」は守られるのか

「マニフェストとは、言いっぱなし・やりっぱなしの願望を述べただけの公約ではありません。4年後その結果をチェックいただけるよう、具体的な政策・財源・期限を明記した市民の皆さんと交わす「約束」です。」と明快に書いている

来年1月には亀山市長選がある。
櫻井市長は現在3期目だが、12年前に市長選に初立候補した際のマニフェストに「公のカタチ」として「市長の任期を最長3期12年に制限」というのがある。
そしてマニフェストについて次のように書いている。
「マニフェストとは、言いっぱなし・やりっぱなしの願望を述べただけの公約ではありません。4年後その結果をチェックいただけるよう、具体的な政策・財源・期限を明記した市民の皆さんと交わす「約束」です。」と明快に書いている。

これはどうとっても「私は3期12年でやめます」としか受け取れない。
この点を支持して投票した人もいるはずだ。
櫻井市長が言うようにこれは12年前にした市民との「約束」だ。

この4年間を全力で、その重責を全うさせていただくという考え方でございますので

これほどはっきりとしたことなのに、議員にこの点を質されると曖昧な答弁を繰り返している。
例えば、2017年3月議会での伊藤彦太郎議員の質問に対して次のように答弁している。
「(前略)したがいまして、このスタートの時期に4年後の進退について申し上げることはありませんということを申し上げたところであります。
その上で、今、議員がおっしゃられる8年前の市長のマニフェスト、いわゆる今の多選の視点から、いわゆる多選を制限するということについて、3期12年で多選を制限する必要があると、このように掲げさせていただいたところでありますが、私自身は、先般も申し上げましたが、基本的な考え方は当然持ちつつ、今申し上げたように、この4年間を全力で、その重責を全うさせていただくという考え方でございますので、そのような考え方になっておるところであります。」

今は全力で取り組んでいるので明言しないということらしいが、マニフェストを守り「3期12年でやめます」と言っても市民は理解するだろう。
それをなぜ言わないのか、4期目をめざしているということか。
市民のひとりとして櫻井市長が求める「(マニフェストについて12年後に)その結果をチェック」する責任を果たしたいと思う。

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