活動日誌−服部こうき

【20.04.30】亀山駅周辺整備事業の中止とリニア基金をコロナ対策に 高まる市民の声

不要不急で市民の理解も少ない亀山駅周辺整備事業に多額の国と市のお金をつぎ込むことに対して批判が出ている

どこで誰に会っても話題はコロナ問題。
そんな中で多く聞かれるのが、亀山駅周辺整備事業は中止すべきだという意見とリニア基金(今年度末で18億円)を使って市独自のコロナ対策を求める声だ。

今、国会ではコロナ対策の補正予算の審議がされているが、これから先どれぐらいの予算が必要になるのかわからないぐらいお金が必要だ。
そんな時に、不要不急で市民の理解も少ない亀山駅周辺整備事業に多額の国と市のお金をつぎ込むことに対して批判が出ている。

また全国各地の自治体では、国のコロナ対策ではスピードが遅く、額も少ないため自治体独自の対策を打ち出しているところがどんどん増えている。

今、市民の命と健康、生業が守れずして「未来のため」の積み立てはおかしい

亀山市でも独自の施策を求める声は強く、その財源としてリニア基金をあげる市民は結構いる。
私は今、市民の命と健康、生業が守れずして「未来のため」の積み立てはおかしいと考えている(もちろん、コロナがなくてもリニア基金は積み立てるべきではないというのが従来からの考え)。

現在、基金条例で次のように規定されている。
「第3条 市が設置する積立基金の名称及び設置目的は、次の表のとおりとする。
リニア中央新幹線亀山駅整備基金
リニア中央新幹線の市内における停車駅を整備する資金に充てるため」

リニア基金は上記の目的以外に使えないため、コロナ対策に活用しようとすれば、リニア基金条例を改正し、「リニア中央新幹線亀山駅整備基金」を廃止して全額、財政調整基金に入れて、そこからコロナ対策に使うという手順が必要となる。
こんな財源対策を講じてでもコロナ対策に全力を注ぐべきだ。

あなたのご意見をお聞かせください。

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