活動日誌−服部こうき

【20.03.28】亀山駅前再開発 権利変換計画の認可 本当に「合意を得た」のか

再開発組合は、都市再開発法により「地区外への転出かマンションへの入居」かの選択を迫ったのだ。

長かった3月も残り4日。
4月は新しいスタートの時期で希望や夢が持てるのだが、今年はコロナの影響でそんな気分ではない。

さて、昨日の新聞報道で亀山駅周辺整備事業で権利変換計画について三重県の認可がおりたことが報道された。
この記事の中で市は、権利者の「合意を得た」とか「理解を得た」などと言っているが、事実ではないと思う。

このHPで何度も書いてきたが、同意しない権利者は「このまま住み続けたい」ということ。
この権利者に対して再開発組合は、都市再開発法により「地区外への転出かマンションへの入居」かの選択を迫ったのだ。
しかし、権利者の答えは「住み続けたい」だからいずれも「ノー」。

それでも権利変換の合意をしなかったため、土地収用法により市職員がかわって署名、押印をするという強引なやり方をとった

この権利者に対して組合側は、「いずれかの意思表示をしなければマンションへの入居とみなし、手続きを進める」と通告。

それでも権利変換計画に合意をしなかったため、土地収用法により市職員がかわって署名、押印をするという強引なやり方をとった。
この暴挙を私は本会議で「亀山市の汚点として残る」と批判した。

こうした経過があり、最終的にはマンションへの入居を希望しないので「地区外への転出」を選択せざるを得なくなった。
これが「合意を得た」、「理解を得た」ことの中身。

これを「合意を得た」、「理解を得た」という市の姿勢には心底怒りを覚える。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る

亀山市議会映像インターネット配信 服部こうきのページへ 福沢みゆきのページへ

福沢みゆきフェイスブックページへ

福沢みゆきインスタグラムページへ

福沢みゆき友達申請

RSSフィード(更新情報)