活動日誌−服部こうき

【20.02.06】第4次定員適正化計画と過去14年間の職員体制の推移を見てみた

この時に正規5割、非正規5割の職員体制ができたことになる

第3次の「亀山市定員適正化計画」が今年度で終わり、新たな計画が3月議会に示される予定だ。
最近、人事担当課で聴き取った数字と以前に人事担当からもらった資料をもとに、市の職員体制を考えてみたい。

政府が地方公務員に対してどんな方針で臨んでいたのかと合わせて見てみる。
一貫しているのが、公務員数の削減。
2005年度(旧亀山市と旧関町との合併時にあたる)から2009年度まで「集中改革プランの実施」(閣議決定や法律により、数値目標を含めて方針を決定)が打ち出され、この結果、全国で地方公務員が18万7千人も減らされた。

手元に残っている古い資料によるとこの期間に亀山市では、正規職員が605人から570人に35人の減、一方で非正規職員が363人から547人に184人増えている。
この時に正規5割、非正規5割の職員体制ができたことになる。

2019年度では、正規職員が590人、非正規職員が576人の1,166人の職員体制となっている。

次に政府が打ち出したのが、2010年度からの「自主的・主体的な行革の推進」だ。
各自治体での自主的・主体的な行革の推進を打ち出した。

この時期の亀山市は2011年度と2014年度とを比較すると、正規職員が13人の増、非正規職員が46人の増となっている。

そして政府は2015年からは「地方行政サービス改革の推進」を掲げ、民間委託等の推進・指定管理者制度等の活用などを打ち出した。

この時期の亀山市は2015年度と2019年度とを比較すると、正規職員が6人の増、非正規職員が23人の増となっている。
そして2019年度では、正規職員が590人、非正規職員が576人の1,166人の職員体制となっている。

政府の方針などで正規職員を増やせない中で、市民サービスの向上のためにどうしても増やす必要があった保育士・幼稚園教諭を増やし、その穴埋めに労務職員を減らし、全体として大きく増えないようにしたと考えられる。

ここまでは政府の方針との比較で見てきたが、亀山市の職員体制はどう変化してきたのかを見る。
詳しい資料がある2011年以降になるが、正規職員で最も増えたのが、保育士・幼稚園教諭の5人で最も減ったのが応接員などの労務職員の6人だ。

政府の方針などで正規職員を増やせない中で、市民サービスの向上のためにどうしても増やす必要があった保育士・幼稚園教諭を増やし、その穴埋めに労務職員を減らし、全体として大きく増えないようにしたと考えられる。

一方、非正規職員は増加の一途で、2011年度には508人だったのが2019年度には576人へと68人増加している(この間の正規職員は568人から590人へと22人の増加−増加の主なものは消防の職員の充実)。

そして第4次定員適正化計画が作られるが、果たしてどんな計画になるのか注目したい。

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