活動日誌−服部こうき

【20.01.21】タクシー券は財政負担増だけを見るのではなく、財政負担の軽減につながることも見るべき

高齢者が外出すれば、買い物をしたり遊んだりなどで地域経済に貢献する

タクシー券の継続を求める署名活動は今年も凄い勢いで広がっている。
自治会で取り組んでもらっている所もあるが、署名用紙が5人しか書けないのでそれ以上の人の分は余白に欄を作って書いてくれている。
それだけ切実だということだ。

タクシー券に使った予算は昨年度の決算では、2,200万円。
市はこれを削減したいようだが、どうも財政負担しか見てないようだ。
タクシー券は高齢者の移動手段の保障という意味を持つが、それ以外に高齢者の外出を支援し、介護予防につながるという役割がある。
介護予防に役立てば介護保険の負担を減らすことになる。

また高齢者が外出すれば、買い物をしたり遊んだりなどで地域経済に貢献する。
地域経済にとって市民の消費活動は大きな比重を占めている。

高齢者が元気に出歩くことが様々な分野で財政負担の軽減や地域経済への貢献につながり、地域の活性化につながるという大きな効果がある

さらに出歩くことで健康を保ち、医療費の削減にも貢献する。

このように高齢者が元気に出歩くことが様々な分野で財政負担の軽減や地域経済への貢献につながり、地域の活性化につながるという大きな効果がある。

こうした効果をお金で表すことは難しいが、かなりの効果があるはずだ。
年間2,200万円以上の効果があるかもしれない。
財政負担の増加だけに目を奪われずに、高齢者が元気に出歩くことで得られる財政負担の軽減にも目を向ける必要がある。

タクシー券をトータルで評価すべきだ。

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