活動日誌−服部こうき

【19.11.15】「桜を見る会」(国政)と「プロポーザル」(市政)の共通点は虚偽答弁と文書隠し

「桜を見る会」と駅前のプロポーザル問題 両者はよく似ている

まずは田村智子議員のツイッター。
「これはすごいことになってきた。
NHKがホテルニューオオタニに独自取材。
宴会は1人1万1000円〜しか受け付けてないそうです。
#桜を見る会前夜祭 会費5000円は安すぎる。
差額はだれが?」

さてこの間、安倍内閣の税金私物化疑惑の「桜を見る会」と市政の「闇」の駅前のプロポーザル問題を平行して取り上げてきた。
この間のブログを読まれた方は気付いていると思うが、両者はよく似ている。
「虚偽答弁」を行い、資料(公文書)は出さない(廃棄した、市にはない)ことだ。

情報公開で得た公文書(プロポーザル実施要綱)をもとに、担当課に質すとついに「6月には決まっていたが公表はしなかった」ことを認めた

「桜を見る会」は説明をするまでもないが、安倍首相は(招待者選びに)「自分も妻も関わっていない」と答弁していたが、安倍事務所が参加者を「定員枠もなく」募っていたことが明らかになった。
また「功績、功労のあった人」が呼ばれたというのなら名簿を示せと迫れば、「廃棄した」と答弁。
しかし、こんなことはあり得ない。
事実、総務省や文科省には文書が残っていた。

プロポーザルは、9月議会でも先の特別委員会でも4ヶ月以上経過しても未だに公表されないことを質すと市は「組合で審査中」と答弁した。
ところが情報公開で得た公文書(プロポーザル実施要綱)をもとに、担当課に質すとついに「6月には決まっていたが公表はしなかった」ことを認めた。
これは当たり前のことで、試験の点数をつけるようなものであり選定委員さんが評価項目ごとに点数を入れて集計するだけで「優先交渉権者」が決まる仕組みだからすぐに結果は出るのだ。

まさに議会に対して虚偽答弁をしていたことになる。

両方とも議会をあげて徹底的に追及しなければならない

また情報公開では、農協の土地提供問題での情報公開時に「文書がない」とされたのと同じく、今回も「再開発組合に文書は預けてあるので市にはない」と回答。
これについては、昨日も書いたがあり得ないことだ。
職員が職務として得た文書を市が管理すると「情報が漏洩する恐れがあるので組合に預けた」などおよそ県下に先駆けてコンプライアンス条例を制定した亀山市がやるべきことなのか。
情報隠しをしているとしか思えない。

100歩譲って結果を公表するまで情報が漏洩しないようにしていた場合でも、プロポーザルの結果が出た時点で文書を市に戻してもらい情報公開の対象となる公文書にできたはずだ(どこまで公開するのかは別の判断)。

同じ時期に進行した国と市の「虚偽答弁」と「公文書隠し」。
両方とも議会をあげて徹底的に追及しなければならない。

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