活動日誌−服部こうき

【19.11.12】亀山市政の大問題 職員コンプライアンス条例があっても記録を残すという仕事ができていない

職員がきちんと記録を取ることで成り立つ制度

昨日の田村智子議員のツイッターの通り、今朝の新聞が桜を見る会の質問を大きく取り上げている。
次はテレビのニュース番組が伝えるかどうかだ(夕べの「ニュース23」は伝えていた)。
田村議員も言っているように、質問後ネットでの反響がすごく、新聞も取り上げるようになったようだ(質問の動画再生が今朝、10万回を超えた)。

さて、昨日は市の公文書管理について書いたが、亀山市は6月議会で「職員コンプライアンス条例」を制定した。
この中には、「公益通報」(職員が法令等に違反する行為などがあった場合に通報する仕組み)や「働きかけ行為」(職員に対して正当な職務の遂行を妨げるような行為)というのが規定されている。
これらはともに職員がきちんと記録を取ることで成り立つ制度だ。
口頭で「こんなことがありました」では通用しない。

6月議会でコンプライアンス条例の審議の時に指摘したが、これまで要綱などで「公益通報」も「働きかけ行為」も規定があったのに、報告が1件もなかったという事態を改善することが先決で、条例制定が先ではない

農協の時も今回の駅前のプロポーザルの時も情報公開では、職員が記録しているはずの文書が市に公文書として保存されていないため、「文書がない」という理由で公開されなかった。

これが亀山市の当たり前の仕事ぶりだとすれば、コンプライアンス条例を作っても結局は「公益通報」も「働きかけ行為」も「1件も報告がなかった」(6月議会での答弁)ということになりかねない。

今回の「文書がない」という事態はこの指摘が正しかったことを示している。
こういう事態は、亀山市政にとって大問題だ。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る

亀山市議会映像インターネット配信 服部こうきのページへ 福沢みゆきのページへ

福沢みゆきフェイスブックページへ

福沢みゆきインスタグラムページへ

福沢みゆき友達申請

RSSフィード(更新情報)