活動日誌−服部こうき

【19.11.05】亀山駅周辺整備事業での市負担 「20億円弱」の新聞報道はおかしい

この記事を読んで「おかしい。市負担がこんなに少ないはずはない。」と思い、調べてみるとやはり市負担は40億円ほどになることがわかった

朝の冷え込みが厳しくなってきた。
暖房がいるかなと感じる。

10月25日に亀山駅周辺整備事業特別委員会が開かれ、その内容が新聞報道された。
その中で資金計画がこれまでの約67億円から71億円に増えたうち、市負担分が約20億円弱と報道された。
この記事を読んで「おかしい。市負担がこんなに少ないはずはない。」と思い、調べてみるとやはり市負担は40億円ほどになることがわかった。

まず資金計画の収入「市街地再開発事業補助金」20億8,100万円のうち、半分の10億4千万円が市負担。
次に資金計画の収入「公共施設管理者負担金」18億2,600万円のうち、45%の8億2千万円が市負担金。
多分、新聞報道はこの二つを合計して「約20億円弱」としたのだろう。

これほど大規模な事業なのに市民への説明があまりにもなさすぎる

しかし市負担はそれだけではない。
もう一つ、資金計画の収入には「保留床処分金」32億円がある。
この中には市が図書館の保留床を購入する22億円が含まれている。

すべてを合わせた市負担金は、10億4千万円+8億2千万円+22億円=40億6千万円になる。
この額は71億円の56%に当たる。

一般会計の年間予算規模が200億円ほどの亀山市がその予算規模の5分の1にもなる40億円強を支出する事業だということだ(この事業費には1ブロックや3、4ブロックなどの事業は含まない)。
これほど大規模な事業なのに市民への説明があまりにもなさすぎる。

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