活動日誌−服部こうき

【19.10.13】過去最高の台風19号で各地で甚大な被害 地球温暖化と台風?

千曲川、阿武隈川、多摩川、阿賀野川などといった日本有数の大きな河川で氾濫

千曲川、阿武隈川、多摩川、阿賀野川などといった日本有数の大きな河川で氾濫が起きた。
報道では氾濫の起きた河川は14とも言われている。

今回の台風は何十年に一回というものなのか、それともこれからも十分に起こりうるものなのか考えてみたい。
以下は気象庁の「地球温暖化に関する知識 2018年3月」の「台風の将来予測」。

『北大西洋では熱帯海域の海水温の上昇にともなって、1970年ごろから強い熱帯低気圧(ハリケーン)の活動が増えています。
一方、台風(最大風速が秒速17.2メートル以上の北西太平洋の熱帯低気圧を台風と呼びます)の発生個数、日本への接近数、上陸数には、長期的な増加や減少の傾向は見られません。
地球温暖化にともなう台風やハリケーンといった熱帯低気圧の活動の予測研究によると、非常に強い熱帯低気圧の数は増えると予測されています。
また、熱帯低気圧にともなう雨は強くなる傾向があると予測されています。』

「地球温暖化が進んで海の温度も上昇すると、台風はより強くなる。関東だけでなく、ほかの地域でもこれまでにない強さの台風が接近・上陸するリスクが増大している」

また「NHK NEWSWEB」(2019年10月7日)では、「強力化する台風 列島上陸リスク増大」という記事を掲載。 

『2019年9月に関東を襲った台風15号。
各地で観測史上最も強い風が吹き荒れ、千葉県では鉄塔や電柱が倒れて大規模な停電が発生しました。
東京湾に到達した時点で中心気圧955ヘクトパスカル、最大風速45メートルと、関東に接近・上陸した台風としては「過去最強クラス」でした。
専門家は「地球温暖化が進んで海の温度も上昇すると、台風はより強くなる。関東だけでなく、ほかの地域でもこれまでにない強さの台風が接近・上陸するリスクが増大している」と警告しています。』

この2つの記事は、ともに地球温暖化による海水温の上昇と台風の強大化は結びついていることを指摘している。
安倍内閣はアメリカや大企業の顔色を伺うのをやめて、地球温暖化対策にもっと真剣に取り組むべきだ。

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