活動日誌−服部こうき

【19.09.26】亀山駅周辺整備事業 2018年度予算は「繰り越しありき」の予算だった

組合設立だけではなく、権利変換まで進めて予算を執行するという1年度内では到底できないような予算を平気で組んでいたことがわかる。

千葉の被害を見ていると電気に頼り切った生活になっていることがわかる。
平常時はこれほど助かることはないが、ひとたび停電になるとこれほど悲惨なことはない。
「オール電化」の見直しが進むだろう。

24日の予算決算委員会では、亀山駅周辺整備事業を再度取り上げた。
この日は2018年度予算審議の際の市の答弁をもとに質した。
こんな内容だった。
「準備会から組合設立、権利変換へと進め、関連する補助金交付や駅前広場、街路灯の詳細設計と補償、また市道幸8号線の工事等、計画的な具体の事業展開をしていくための必要な予算を計上した」。

組合設立だけではなく、権利変換まで進めて予算を執行するという1年度内では到底できないような予算を平気で組んでいたことがわかる。
実際、組合設立は年度末の2月になってようやくできたし、権利変換は1年半が経過した今でも権利者に評価が示されていない。

再開発事業は大手企業のもうけになる事業なので国が積極的に予算を組んでいる実態がわかる

なぜこんな無理な予算を組んだのか。
それは国の交付金がついたため、事業ができなくても予算化だけはする必要があったからだ。
そして年度内に執行できなければ、繰り越しすればいいという考えがあったのではないかと質した。

当然のことながら市はそんな考えはなかったと否定したが、そうとしか考えようがない。

私の質疑を聞いていた市のある職員は、「いいところを突きましたね」と言っていた。

再開発事業は大手企業のもうけになる事業なので国が積極的に予算を組んでいる実態がわかる。

千葉の被災を見るにつけ「予算の使い方が違うだろ」と突っ込みたくなるのは私だけか?

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