活動日誌−服部こうき

【19.07.03】選挙で審判を 「持続可能な制度に」の中に国民の姿が見えない

介護の現場では政府が介護職員の待遇改善を十分に行わないために介護職を希望する人が減少し、入所を希望する高齢者がいるのに介護職員の「人手不足」のため、「介護保険制度と建物は残り、閑古鳥が鳴いている」状態が広がっている

明後日から参議院選挙が始まる。
政府や市は年金でも国民健康保険でもよく「持続可能な制度に」と言って年金の削減や国保税の値上げをする。

介護の現場では政府が介護職員の待遇改善を十分に行わないために介護職を希望する人が減少し、入所を希望する高齢者がいるのに介護職員の「人手不足」のため、「介護保険制度と建物は残り、閑古鳥が鳴いている」状態が広がっている。

国民健康保険でも相次ぐ値上げで「高くて払えない国保税」という実態があるのに、「制度の持続性」を理由に値上げを続けている。
今、大きな問題になっている年金も今後30年間で3割も年金額が引き下げられるのに、政府は「制度の持続性」のためだとうそぶく。

格差社会が広がっているという実態は多くの政党が指摘するが、それを是正し国民への給付やサービスを充実させるために、富裕層や大企業、高額所得者への優遇措置を改め、「応分の負担」を求めることを掲げる政党は日本共産党ぐらいだ

国保も年金も介護保険のケースと同じで、制度が続いても国民がそのサービスを受けられなくなれば、何のための「制度の持続性」かが問われる。

真に「制度を持続させる」ためには、国民が給付やサービスをきちんと受けられるように政府が財源を確保し対策を講ずるべきだ。

格差社会が広がっているという実態は多くの政党が指摘するが、それを是正し国民への給付やサービスを充実させるために、富裕層や大企業、高額所得者への優遇措置を改め、「応分の負担」を求めることを掲げる政党は日本共産党ぐらいだ。

市政の問題として見える介護保険や国民健康保険は、おおもとは政府の問題なのだ。
年金も含め今度の選挙で審判を下したいものだ。

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