活動日誌−服部こうき

【19.05.25】リニア新幹線工事 東海各地で無謀な工事ぶりが明らかに

岐阜県中津川市の中央アルプストンネル山口工区の作業用トンネルで4月に崩落事故が起きた

今日は朝から夏を思わせるような暖かさ。
救いは大陸からの移動性(あまり移動しないが・・・)高気圧であるため、からっとしていることだ。

さてこの間、リニア工事で起きている無謀な工事のことを赤旗の記事をもとに紹介してきた。
一つは静岡県の大井川で、トンネル工事の影響で飲料用にもなる水が毎秒2トン失われ、住民にとって大変な事態になることや岐阜県の日吉トンネル工事の現場では、ヒ素などの有害物質を含む汚染土が出て、それを海洋処分しようとしていることなどをお知らせした。

今日の赤旗「東海・北陸信越のページ」では、岐阜県中津川市の中央アルプストンネル山口工区の作業用トンネルで4月に崩落事故が起きたことが報じられている。

リニアを考える岐阜県民ネットワークの庄司善哉代表は「現場一帯は花崗岩の台地。軟弱なところを事前の実地調査を殆どしないままトンネルを掘り出したのが問題ではないか」と指摘

記事によれば、現場周辺は砂防指定地域で崩れやすい地質。
「事前の調査や対応不足が招いた事故と指摘する声があがっている」と指摘。

さらに記事では、「工事をする鉄道・運輸機構によると、崩落が起きたのは作業用トンネル抗口「山口非常口」から200m付近の雑木林です。
崩落の規模は直径8m、深さ5mほど。
(中略)非常口や崩落現場の付近は砂防指定地域(岐阜県が工事を許可)です。
近くの住民は「あの近くは地滑りを何度も起こしている」と語ります。
(中略)リニアを考える岐阜県民ネットワークの庄司善哉代表は「現場一帯は花崗岩の台地。軟弱なところを事前の実地調査を殆どしないままトンネルを掘り出したのが問題ではないか」と指摘。
(中略)現場の近くには民家があり、家の真下(トンネル工事)で崩落が起き、家が傾く恐れや周辺の地下水の低下や地盤沈下などが懸念されますが、機構側は「原因究明中のため回答は差し控える」としている。工事再開のメドは不明です。」

リニア工事を巡っては、名古屋市中区の名城非常口でも地下からの出水で昨年12月から工事が中断しています

記事はまだまだ続くが、「リニア工事を巡っては、名古屋市中区の名城非常口でも地下からの出水で昨年12月から工事が中断しています。」とも書いている。

詰まるところ、リニアは直線でしか走れないためルート上でこうした問題が出てもルート変更できないという問題を抱えている。
もっと言えば非常出口を作る場所を決めてあらかじめ、調査を行いルートを決めるということができないのだ。

開業の時期が決められ「工事は待ったなし」であり、ルートは直線となればこうした無謀な工事が各地で起きる。
はやりやめるしかない事業だ。

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