活動日誌−服部こうき

【19.05.15】給食の現場から悲壮な叫びが・・・ 学校、保育園では正規職員がわずか28%

学校では調理員36人中、正規職員が10人、保育園では25人中、正規職員が7人しかいないことが明らかになった

先日、給食の現場から「調理員さんが足りないので今いる人たちが過重労働になっている」、「人(調理員さん)を探しているが時間給が安すぎてなかなか集まらない」、「何とかして欲しい」という悲痛な声を聴いた。

早速、教育委員会と子ども未来課で聞き取りをした。
その結果、学校も保育園も正規率が何と28%、3割にも満たないことがわかった。
学校では調理員36人中、正規職員が10人、保育園では25人中、正規職員が7人しかいないことが明らかになった。
亀山市がいかに給食業務に責任を持つという体制を軽視しているかが良くわかる。

非正規の職員の方は安い時間給(850円)の中でよく頑張ってくれているが、問題は市が正規職員を中心にした職員配置をしていないことだ。
例えば大規模校の亀山西小と亀山東小では正規1人に対して非正規4人、井田川小では正規1人に対して非正規6人となっており、市が責任を持つ職員体制にはなっていない。

2009年度には最低賃金が702円で調理員さんの賃金が820円だったのに、最低賃金は毎年のように引き上げられ2018年度には846円(9年間で144円の引き上げ)になったが、調理員さんの賃金は850円でこの9年間でわずか30円しか引き上げられていない

保育園でも同様で、関アスレが正規1人、非正規4人、第一愛護園が正規1人、非正規3人、第二、神辺、和田、川崎南が正規1人、非正規2人となっている。
中でも南保育園では、正規0人、非正規2人で誰が責任を持つ体制なのか大問題だ。
非正規に全責任を持てというのか。

こうした調理員の現状だが、非正規の待遇面で大きな問題を抱えている。
正規と非正規の仕事で差がないのに、時間給があまりにも安いことだ。

特に問題なのがこの間、最低賃金が少しずつ引き上げられているのに、それに合わせた引き上げがされていない。
2009年度には最低賃金が702円で調理員さんの賃金が820円だったのに、最低賃金は毎年のように引き上げられ2018年度には846円(9年間で144円の引き上げ)になったが、調理員さんの賃金は850円でこの9年間でわずか30円しか引き上げられていない。

市が学校や保育園の給食に責任を持つのなら、正規職員を基本に職員配置をすべきだ

これは以前、本会議で問題にしたが、市が最低賃金の引き上げに際して最低賃金を下回る職種だけの賃金改定にとどめていたため、最低賃金との差がどんどんと縮まったことによる。
これは明らかに市の怠慢だ。

市が学校や保育園の給食に責任を持つのなら、正規職員を基本に職員配置をすべきだ。
病休や産休などどうして非正規が必要な場合、待遇を正規と変わらない仕事としてそれにふさわしいものにすることだ。

会計年度任用職員制度が来年度から導入されるが、正規職員の定数の見直し(本来、正規であるべきところに非正規を配置しているのを改める)、どうしても非正規が必要な場合は、待遇を仕事に見合ったものに改めるなども合わせて検討すべきだ。
櫻井市長の姿勢が問われている。

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